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もっと東方寝巻巻。  作者: もっぷす
第5回
109/173

17 あとお金持ちの巻。

輪「誰が六輪増えたって?」


文「ユニークなツッコミですね」


『いちおうツッコミ担当なので』


早「ツッコミ担当カッコ意味深ですって!」


魔「だから何だよ」


早「またまたぁ」


『あ、トースト焼けましたよ』


村「いただきっ」


魔「私もっ」


早「ああもう。私も食べたかったのに」


『頑張ってはいるんですが、トースターが…』


早「じゃあもういいですよ、私コーンフレークで」


『それ別に遠慮してませんよね?』


早「はい」


『図々しーですなぁ』


文「私も寿司とかでいいです」


『図々びーですよ』


村「あ、ランク上がった」


輪「そういう意味なのね」


魔「ときどきこいつの発言にはついていけん」


『お、次焼けたよ』


文「どうも」


早「あ、はい、はい、私も!」


村「ねー、次のパンはー?」


『はい』


村「あれ、焼いてないじゃん」


『よく考えてみれば、焼かなくても食えるよね』


村「たしかに」


輪「気付くの遅っ…」


『はい、一輪さんも』


輪「あ、どうも」


村「でもやっぱパサパサしておいしくないよーう」


魔「安いパンだしな」


『ここで、おいしいパンと掛けまして』


文「文々。新聞と解きます」


輪「その心は?」


文「どちらもキジにこだわりがあるんですねぇ、これが」


魔「うまいな」


文「どうも」


魔「いや、パンが」


文「はは…」


早「カラス天狗の、キジよりウソでツル、おタカい新聞ですね!」


『オ、オチもついたことだし、食事は終了ってことで!』


早「私がトリを飾ったわけです、ね!」


文「…チッ」




………………




村「さて、寝るか」


魔「なんでだよ」


村「早く起きすぎた」


文「お寺の朝はもっと早いのでは?」


輪「もちろん早いわよ」


村「それでも、早起きは三文の…いや、早起きはツラい!」


『何言ってだこいつ』


魔「おまえも朝弱いよな」


『今日も眠い体に鞭打っております』


文「セルフSMですか」


村「ホンモノは他人の手を必要としないのか…」


早「本場のマゾは格が違いますね…」


『本場って…うちはマゾの聖地か!』


輪「ちがうの?」


『違います』


早「マゾが安定供給されるからサドの聖地というわけですか」


村「なるほど!」


『いや、違…う…と思う…けど…な…』


文「………」


村「それにしても、つつがなく夜が明けたよね」


早「そうですね。もっと何かしてくださいよ。つまらないじゃないですか」


『えぇー…そんなこと言われましても…』


早「せめてラッキースケベの一つくらいは」


村「そうそう。風呂覗くとか」


魔「それ、ラッキーじゃなくて故意だろ」


早「やっぱりライバルとかがいれば違うんですがね」


村「確かに」


『何がですか?』


早「船長さん、ライバルやってくださいよ」


村「えー、別に嫌いではないけど…ちょっと…」


早「じゃあ一輪さん」


輪「いや、そういうのは宗教柄…」


早「文さん」


文「うーん、はっきりとは言いませんが、何と言いますか、絶対に嫌です」


早「ちなみに私もいやです」


『何がですか?』


輪「これじゃあダメね」


文「外部の協力が必要ですね」


早「まあ、でも誰かに依頼するほどの話でもないし」


『何がですか?』


早「というわけで、魔理沙さん、早めに別の人に替えましょう」


魔「はい、何が?」


村「あと、あんたはもう主人公降板ね」


『え、何の話!?』


文「というわけで、これでパジャマパーティーも最後ですかね」


『え、そうなの?』


魔「いや、別に考えてないが」


村「次は、お泊まりにすれば?」


輪「ちょ…」


早「きゃっ」


魔「今回もそうじゃないか」


文「…まあ結局、どっちもどっちなんですよね」


早「まあ、そうじゃないかとは思ってましたけどね」


村「やっぱ主人公替えない?」


輪「誰にするのよ」


文「とりあえず、イケメンがいいんですが」


早「あと、お金持ちで」


村「やさしくて」


輪「それと、お金持ち」


『お金持ち二回出たで今…』


魔「しかも全部おまえに該当しない」


『いや、まあ、俺もちょっと思ったけど、わざわざ言わなくてもいいんじゃん?』


魔「しかも全部おまえに該当しない」


『二回言わなくてもいいんじゃん?』


魔「かなしい」


『俺だよ悲しいのは。何だよ今回。踏んだり蹴ったりだよ…』


文「うれしいって意味ですね」


『ちょ…違います…』


文「あ、『うれしい』は『乗られたり跳ねられたり』でしたか」


『俺、あの新聞、結構根に持ってますからね』


文「さて、最後のパジャマパーティーもそろそろお開きですかね」


魔「だから最後かどうかは…」


早「じゃあせっかくなので、机の裏に名前彫りましょうか」


『学校か』


村「日直のところに相合い傘を書く」


『学校か』


輪「窓ガラス割る」


『学校か』


魔「しかし前例はある」


早「窓を割るなんて、ワルですね!」


文「さて、最後のパジャマパーティーもそろそろお開きですかね」


村「でも、ちょっと帰りたくないかも」


輪「はい、なんでよ?」


早「まさか、好きになっちゃったんですか!」


『…小学生か…』


村「うん、好きになっちゃったみたい。楽な生活が…」


輪「あっそ」


早「だめな船長ですね」


文「というか、この人はお寺にいて大丈夫なんですかね」


魔「やっぱり浮いてるだろうな」


村「シンカーゴーストなのに不思議だよねっ」


文「さて、最後のパジャマパーティーもそろそろお開きですかね」


早「私、忙しいんで、そろそろ帰りますね」


『あ、もう帰るんですか』


輪「忙しそうな感じは全然しないけど」


早「出来る女は、忙しそうな素振りを見せないんです」


輪「ふうん」


早「それでは、お邪魔しました。魔理沙さん、しっかり!」


魔「異変も無いからなぁ」


早「うーん…では、また」


文「ふぅ。一人うるさいのが減りましたね。私も帰ります」


『あ、はい。お疲れさまです』


文「お邪魔しました。今度是非面白いことを。紅魔館に乗り込むとか」


『咲夜さんに怒られるので、いやです』


文「またまたぁ。それでは」


魔「うむ。またな」


村「おお、みんな帰ってゆく…」


輪「私達もそろそろ帰るわよ」


村「えー、やだ。ここの子になる」


『子は難しいけど、お嫁さんなら』


村「帰る」


『ひでぇ!』


魔「渾身のスベり方だったな」


村「鳥肌立ったわ」


『いや、冗談でね、本当にお嫁さんにしようってわけじゃもちろんなくてね…』


輪「まあ、でも気持ち悪かったわよ」


『一輪さんってホントはっきり言いますよね』


魔「ちなみに、気持ち悪かったぜ」


『…わかったよ。もう言わないよ…』


村「さ、一輪、帰るか。布団頼むわ」


輪「自分で持ちなさいよ」


村「いいじゃん。お願い」


輪「まあ、どうせ運ぶのは雲山なんだけどね」


村「んじゃ、またねー」


『船長ってもしかしてさ』


村「何?」


『時々ヘンなこと言うのって、一輪さん困らせたいだけなんじゃ…』


村「は…ちがうし…」


『そっか。そんな気がしたんだけど』


村「とにかく帰るわ。お疲れ」


輪「あんた、かわいいとこあるわね」


村「だから違うって」


『仲良きことは、ってやつだね』


魔「仲良きことは帰ってやれ、だな」


『そうだっけ…』


輪「とにかく、最後のパジャマパーティー楽しかったわ。ありがとう」


村「わ、私は全然楽しくなかったもんね。来て後悔してるし」


『いやいや、そんな…』


村「本当にコウカイしてる。船長だけにね!」


『………』


魔「………」


輪「………」


村「………」


『………』


魔「………」


輪「………」


村「………」

こんなオチですみません。第5回終了です。

いつもご愛読ありがとうございます。


ところで、今後皆さんは、どのようなお話をご覧になりたいでしょうか?

(もう見たくないという方は、申し訳ございませんが、この小説が完結するまでお付き合いください)

よろしければお知らせください。

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