あとがき
あとがき
映画の「レオン」が好きなんですよね。主役の二人。おじさんと少女の「掛け合い」が好きなんです。年齢・性別・思想・環境など、全てが違う二人が理解し合っていく過程が面白くて好きでした。
それを見習い、こちらは『少女とおじさんの闘病記』にしようと思いました。
しかし、いざ書き始めると、春那が気の毒すぎて参りました。
本編で「春那の腕は、注射を打ち過ぎて青くなっている」と描写した時に、
春那の退院後の話をメインにしようと切り替えました。あまりにも可哀そうだったので。
すると欲がでます。もっと元気にしてあげたい・スポーツをさせてあげたい・恋愛をさせてあげたい…。それらを全部詰め込んだら、こうなったという感じです。
冷静になって読み返して見ると、
「幸薄い春那を、なんとか幸せにしてあげたい」
という作業に、ひたすら徹していたんだと気付きました。
ま、春那は幸せになりましたし、それで良かったんでしょう。
余談ですが、タイトルはテレビゲームの「恋する乙女と守護の盾」から拝借しました。
さらに余談です。安輝野春那のモデルは、女優の「川口春奈」さんだったりします。
最後に謝辞を。
幼少から愛読している『キャプテン翼』。この漫画なくしては、この小説を書く意欲を持続できませんでした。高橋陽一先生に感謝いたします。
イラストはイメージ通り…というよりも、イメージより遥かに素晴らしい絵でした。
挿絵をご担当頂いたmigmag様に感謝いたします。
登場人物のファッションやしぐさの可愛らしさは、migmag様の発案によるものです。
最初に仕上げて頂いた春那と夏美菜の絵を見た時の感動は、一生忘れません。
そして、この小説を読んで頂いた貴方にこそ、最大限の感謝と尊敬を捧げます。
次作もお付き合い頂ければ幸いです。
二〇二四年五月二十二日 テラター
※日付は執筆当時




