第2話
第1話ご観覧頂き有難うございます。
言葉足らずで文章もいいものではないですが、生暖かい目でみていただけたらさいわいです。
ステータス出ちゃったよ・・・コレって、テンションあがるぅ!!!
まてまて、ここは冷静に・・・
「それでは異世界人の皆様には今後は宿舎のほうでの生活が基本となりますのでわからないことなどがあったら、宿舎の管理人にお聞きしていただければ良いかと」
宿舎、随分と用意がいいな、相手にしたら昨日の今日だっていうのに…
まぁ、大きい国だったら宿舎の1つや2つあるか。
「そして、皆様の身の回りのお世話をする、メイド達も宿舎の方に用意させていただいきました。どうぞ、好きなようにお使いください」
ゲルドは「グフフ」とスケベな感じで笑っている、神城さんは顔を赤くして他のみんなは苦笑いをしている。
コンコンッ!
ノックがなる
「失礼します!騎士団長様がお見えになりました!」
「おお、通してくれ」
そういうと扉が開かれ、そこには図体のでかい30代半ばぐらいのひげの生やした厳ついおっさんが立っていた。
「俺が団長のバリンガだ、気軽にバン団長って呼んでくれ、お前たちに遭えたこと心よりうれしく思うぞ!」
「は、はい・・・」
「明日からは今後のために訓練をする、ステータスが前衛むきな奴は俺と後衛の奴は・・・まぁ、明日の朝にでも宿舎のほうに教官を送るから気合入れて待っとけよ」
「あ、はい」
戸惑い気味に俺は返事をした。
満足したかのようにバン団長はそそくさと部屋を出た。
「それでは宿舎のほうに案内致しましょう。」
「ここからは、メイド長の私ルジィーが引き継がせていただきます。」
おお、すごい美人さんだ・・・ショートカットで縁のないめがね…
この人が俺のお世話が仮になってくれたらいいのにな
そんなことを思いながら俺達は部屋を後にした。
移動中に聖也が話しかけてきた。
「翔のステータスはどんなだった?」
「え?別に見てもいいけど、聖也のも見せてくれよ」
聖也とは実は小学校時代からの付き合いで最近話さなくなってしまったけど、あんまり変わってなくてよかった。
「あ、でも他の人に見せるにはどうすればいいんだろう。翔コレ見えてる?」
そういって聖也は何もない空間を指差した。
「いや、何もないよ?」
「そっか・・・ルジィーさん他の人にステータスを見去る方法とかないんですか?」
「それならこの相手なら見せてもいいと念じれば多分共有できると思いますよ」
「へ~、ありがとうございます」
そういって俺のほうに戻ってきた。
「じゃあ、翔いくぜ」
「お、おう」
そういうと俺の目の前に聖也のステータスが現れた
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名前 光神 聖也 (こうがみ せいや)
性別 男
年齢 17
職業 異世界人
Level 1
HP 250
MP 100
物理攻撃力 250
魔法攻撃力 100
物理防御 300
魔法防御 250
回避 200
命中 100
幸運30
特殊スキル・正義の極みLv1
称号
異世界人
その他 英雄の加護
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「おお、何かかっこいいな、英雄の加護とか、正義の極みとか」
「だろう、はやく翔のステータスも見せて」
「わ、わかったよ」
そう言いながら聖也に意識を集中させるとスッと聖也の前に俺のステータスが現れる。
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名前 川神 翔 (かわかみ しょう)
性別 男
年齢 17
職業 異世界人
Level 1
HP 100
MP 400
物理攻撃力 30
魔法攻撃力 300
物理防御 250
魔法防御 200
回避 150
命中 50
幸運 777
特殊スキル ・魔法創造Lv1
称号
異世界人
その他 魔法の叡智
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「なんか・・・魔法特化だね」
「まぁ、体動かすのはあんまり得意じゃない、」
「それにしても物理攻撃力が30って」
聖也はすごく笑ってるが個人的には願ってもないステータスだ、オンラインゲームとかだとほとんどが魔法使いプレイでワクワクする!
「これからどうなるんだろうね・・・」
と、神谷が呟いた。
「不安は不安だし、怖いけどみんなで力を合わせれば何とかなるでしょ」
「そうだね~みんなの力があれば怖いものなしだ」
これはあれだ根拠のない自信だ、多分召喚されてまだ頭が混乱しているんだろう。
聖也と神城が正常に戻ったときが少し不安だな・・・
「とりあえず明日になるまでまとう」
「ここです」
そんな会話をしているとルジィーが言った。
そこには大きな宿舎が立っていて正面に大きな扉がある。
扉をあけたら
「これはこれは異世界の方々よく来なさった」
なんとも陽気そうなおじいさんが掃除の途中だったのか、奉仕を持ったまま挨拶を始めた。
「わし、の名前はルドウィーン、ルドとお呼びください」
ルドさんはそう挨拶を始めたので神谷から順々に挨拶をしていった。
「ルドさん、早速で悪いですが部屋へ案内していただいてもよろしいですか?」
「ええ、わかりましたではこちらへどうぞ」
そういわれ、俺たちは案内された。
そして部屋の部屋お空けるとそこにはすごく綺麗な一人の女性が立っていた
「うわっ!びっくりしたぁ」
隣の部屋からなつきの大きな声が聞こえてきた。
どの部屋にも人が立っていたのかもしれない。
「お待ちしておりました。私はエリーサ貴方の身の回りのお世話をさせて頂きます。どうぞ、エリーとお呼びください。」
その瞬間淡い風が吹いた気がした。
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