表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様の住まう街  作者: あさの紅茶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/104

神様と酒盛り_09

「少彦様、このお酒は薬でもあるって言ってた。薬なら飲酒運転にはならない?」


「ダメに決まってるだろ? 葵って面白いね。もう今日はみんなでここで酒盛りする? 雨もひどいし、帰るのが億劫だよ」


「えっ! まさかのお泊り?!」


顔が赤らんだのは、お酒を飲んでいるからだと思いたい。そんな私を見て、透さんも慌てる。


「変な意味じゃないよ!」


「わ、わわわわかってますよぅ!」


くすくすと透さんが笑う。

私もつられてえへへと笑う。


そんなやりとりを、思いきり月読様に見られていた。目が合うとふっと目を細める。


「最近ここは賑やかしくなった」


月読様が綺麗に笑った。

その声音はとても優しくて、きっと月読様は嬉しいのだろうと思う。


「モフ太じゃないけど、お腹すいちゃった」


「何か食べ物あったかな?」


「月見団子! 月見団子をよこすのだ!」


「月読様は何か食べたいものありますか?」


「でりばりーとやらを頼んではどうか?」


「いいですけど、この雨の中頼むのは忍びない」


「確かに……」


「でりばりーとは何だ! 美味しいのか!」


「もー、モフ太うるさーい!」


外はあいにくの冷たい雨。

でも社務所の中はあったかい。


透さんと月読様と、モフ太と少彦様。

今夜も楽しく過ごせそうだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ