表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/49

No.17 8月2日

1990年8月2日


「よっ」っと言いながら後ろから大介が声をかけてくる。やっぱりこいつはノリもいい。


「泳ぐぞ~」なんて叫んでいる。


この時代は気休め程度かもしれないが2025年の夏より涼しい気がする。砂浜は熱いだろうが、まあそこはいつでも変わらない共通のことだろう。今日のためにテレビを見ずにひたすら宿題をしてさっさと終わらせたのだ。存分に楽しみたい。


「ってか、大介って泳げたっけ?」


「当たり前に泳げるが?というか裕二こそ泳げるのかよ、あんまり印象ないけどなぁ」


「バタフライ以外は別に泳げるぞ、」


「じゃあ大丈夫か」


「ああ、と言っても海だから気を付けるに越したことはないけどな」


ってか今更だけど泳げるのか?バタフライ以外泳げるって言ったけど、もとは47歳だ。最後に泳いだのっていつだ...?

記憶にございません。(てか、記憶にございませんっていつできた言葉なんだろう...)


とか思いながら海へ一緒に向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ