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モノクロダイアリー  作者: 忍忍
第一章 双子編
24/71

交錯

69

 君の願いは叶わない。

 それでも君の笑顔は変わらないんだね。


70

 殺人鬼と罪忌楼花は睨み合う。

 「クロ」にとっては、然程緊迫する必要のない相手だったが、それでも緊張は保とうと努めていた。

 ここまでの道中、彼が感じた強者の匂いに対して、常に警戒する必要があると感じていたのだろう。目に前の刺客に集中しすぎるのは、絶対にしてはならないという危機感を彼は抱いていた。

 彼が一人で行動しているのならば、何とでもなっただろうけれど、ここには靴谷氷花がいるのだ。この場において、彼女の命は何よりも優先するべきものなのだ。

 それは、彼が身内だと言った殺人姫を悲しませないためかもしれない。もしくは、少なからず縁のある靴谷氷花を死なせることに嫌悪感を抱いたのかもしれない。

 彼の心のうちがどうであれ、彼は目の前の刺客を最短で殺すことに決めた。いるかどうかも怪しい誰かに気を取られて、靴谷氷花を放って置くのは得策ではないと判断したのだろう。彼にしては合理的な判断である。


 先に動いたのは、罪忌楼花だった。

 ゆっくりと、散歩でもするかのように距離を詰めてきたのだ。

 一瞬、怪訝に思う「クロ」ではあったが、すぐに思考を切り替える。惑わされるな、罪忌楼花が一人でここにきたとは断言できない以上、目の前のことに呑まれるのはまずいと彼の本能が告げている。

 しかし、そんなことなどお構いなしに罪忌楼花は足を進める。

 そしてお互いの間合い、ギリギリのところで止まった。

 

 「貴方は、見た目に拠らず、幾分か聡明なのですね。賢いことは感心致します。この距離で話せば、靴谷氷花様には聞こえませんね、私は貴方とお話がしたかったのですよ」

 「俺は特にねぇよ、お前みたいな人間と話すことなんて」

 「それは困りましたね。時野舞白様のことで、お互い話ができると思っていたのですが、思い違いでしたか。貴方が大事に匿っている彼女は、非常に希少な存在です。是非とも枠綿無禅様に献上したいところなのですが、彼女は今どちらにおられるのでしょうか」

 「っ!」


 互いの間合いを牽制していた数刻前の状況は、罪忌楼花の言葉により一気に苛烈に変化する。

 今度は「クロ」が先に動いた。


 「テメェ、あいつにちょっかいかけてみろ、地獄の果てまで追い詰めて、全員隈なく皆殺しにしてやる」


 「クロ」はあらかじめ手に持っていたナイフを罪忌楼花の喉元に向けて力の限り投擲する。

 もちろん、そのような単純な攻撃ならば、予測するまでもなく避けることができるのが罪忌楼花である。

 しかし、避けられたナイフのことなどお構いなしに、「クロ」は次の攻撃に移っていた。それは、靴谷氷花のマンションで見せた動きと似ていた。刹那、「クロ」の身体は罪忌楼花の目の前にあった。「クロ」の右手には刃渡りを長めに設計されたナイフが握られており、それを一切の躊躇なく敵の心臓めがけて突き立てんとする。

 

 「攻撃が単調ですね、何か気に障ることでも言ってしまいましたかな」


 そう言うと同時に、半歩分下がる。

 それだけで、「クロ」の刃は届かない。罪忌楼花からも、もちろん靴谷氷花からも「クロ」の表情は見えない。

 完全に俯いて停止してしまっていた。


 靴谷氷花は、その一瞬の攻防を目で追えずにいたが、それでも殺人鬼の攻撃が躱されたことは何となくわかった。

 それが何を意味するか、わからない彼女ではない。

 殺人鬼が殺された後は、自分の番なのだ。殺されること自体に恐怖はないが、家族を残して死ぬことには恐怖を感じてしまっている。だからこそ、こんなところで死ぬわけにはいかないのだ。


 「おい、馬鹿!あんなに余裕かまして出て行って、手こずってんじゃねぇよ。殺人鬼の名が泣くぞ」


 彼女なりの激励なのだろうが、言葉が悪すぎて、普通に悪の親玉みたいな台詞を口にする靴谷氷花だった。


 「くはは、お姉さんは本当に格好いいぜ」


 一言、殺人鬼は応えた。その顔には余裕が見えており、いつもの飄々とした彼だった。

 そして、そのやりとりに崩された者が一人。罪忌楼花である。


 「さ、殺人鬼でございましたか。なるほど、貴方の素性がわからないわけですね、もしや貴方『あの街』の出でしょうか」

 「くはは、俺が殺人鬼だと何か困んのか?お前はこの後すぐ、俺に殺されるわけなんだが、俺もさっきのお前に倣って一個だけ質問に答えてやろうか?」


 形勢逆転が成ったような振る舞いの「クロ」だが、実際第三者からみると、特に何も変わっていないのだ。

 「クロ」の攻撃が当たるようになったわけでもないし、罪忌楼花が弱体化したわけでもないのだ。

 しかし、「クロ」はもう既に勝っていると言わんばかりの態度である。


 「な、なるほど。ではお言葉に甘えましょう。是非ともお答えしていただきたい。五年前、福岡県にある『楽心教』の本部を壊滅させたのは貴方でしたか?」


 ゆっくりとした口調で問う罪忌楼花は、しかしその答えを聞くことはできなかった。

 彼が言い終わると同時に、「クロ」は何も持っていない左手で、何かを思い切り引いた。

 直後、罪忌楼花の胸に歪な形のナイフが突き刺さった。

 背中側から。

 それは、先刻投擲したはずのナイフだった。


 「がはっ!」

 

 状況がわかっていないのは、罪忌楼花と靴谷氷花の二人。

 靴谷氷花は仕方がないとしても、罪忌楼花をしても、この状況を理解できなかったのだ。

 しかし、罪忌楼花が状況を理解することはない。それには時間が足りなかった。

 崩れ落ちる罪忌楼花の身体を、何の感情もない表情で見下ろす「クロ」の姿だけが、この場で異質で異常で異端だった。


 「ふう、この程度のやつに時間かけすぎだったなぁ。お姉さん、移動を再開しようぜ」


 呆気に取られている靴谷氷花に、明るく声をかけ、駆け寄ってくる殺人鬼。

 今まさに、人を殺して見せた彼だが、そのこと自体に何かを感じている素振りは微塵もない。

 当然である。

 お人好しで世話焼きな一面があったとしても、そしてそれがどれだけ好印象を他人に与えていようと、彼は殺人鬼なのだ。人を殺すのに理由を必要としない。そんな理不尽そのものが、彼なのだ。


 「お姉さーん?何ぼーっとしてんだよ。そんな余裕はねぇはずだろ?それよりも早くここから離れようぜ、あいつが単独行動をとっていたのかどうかわからねぇ以上、長くここに留まるのは愚策ってやつだと思うんだが」

 「あ、あぁ。お前、やっぱとんでもねぇな。人の領分を越えちまってるよ、それ大丈夫なのか?」

 「おいおい、すげぇ言われようだな。ん?大丈夫って何がだよ、ちゃんと殺したはずだけど?」

 「違う、あたしが言いたいのは、その生き方、その殺し方でお前の身体はどれくらい保つのかってことだよ」

 「くはは、天下の警察様が殺人鬼の身体の無事を慮ってくれてんのかぁ?傑作ってのはこういう気分のことを言うんだな、一つ賢くなったぜ。心配なんかしてんじゃねぇよ、俺は何ともねぇし、今後も何の問題もねぇよ」


 靴谷氷花が、「そうか」と小さく返事をして車のドアを開けようとしたその瞬間、彼女は突然強い力に掴まれ、投げ飛ばされた。それをした犯人は「クロ」なのだが、それよりも彼女の目を釘付けにしたのは、車のドアに深く刺さった斧だった。何の音もなく、何の前触れもなく、それは彼女らを襲ってきたのだ。


 「お姉さん、第二ラウンドだ。しかも今度は防衛戦ってやつだな。この車と自分たちの命を守りつつ、姿を隠した敵さんを撃退しなきゃなんねぇみたいだな。面倒臭いことこの上ないが、どうしようもなさそうだな、こりゃ」

 「お前、あたしはこれでも女の子なんだけど?もうちょい優しく扱いやがれ」

 「それだけ馬鹿なことが言えるなら大丈夫だろ。しかし、困ったなぁ。殺しに行くにしても、ここを離れるのは悪手だろうし、かといってここで素直に待ち続けるってのも性に合わねぇしなぁ。せめて何人いるかだけでもわかればなぁ」


 そんなやりとりをしつつ、しっかり彼女を起こしに行く「クロ」である。

 しかし、その行動をとっている最中でも、彼は殺人鬼としての本能に従い標的を殺す算段をつけていた。

 何を守り、何を捨てるか。

 簡単な問いの答えが、簡単であるとは限らないのだ。


 「おい、殺人鬼。一つ提案がある、あたしを一旦見捨てろ。殺されるつもりは微塵もねぇが、ここでお前を遊ばせておくのは役不足に過ぎる。お前はさっさと敵を殲滅してこい」

 

 苦渋の選択というやつだった。靴谷氷花が今回「クロ」たちを同行させているのは、あくまで護衛のためである。いくら家族のためとはいえ、人が目の前で死ぬのを見て、何も感じないわけではないのだ。彼女は、靴谷氷花は殺人鬼ではない、ただの人間なのだ。

 だから、極力彼に人を殺してほしくなかった。しかし、だからと言って自分たちの命との天秤にかけた時、その願いは邪魔でしかない。白塔梢の復讐に関わった時点で、いざという時は、そのリミッターは外すしかないのだ。


 「あたしのことは気にすんな。これくらいの修羅場は何度も超えてきたよ。だから今だけはお前の本能に従え、思う存分暴れてこい、その代わりさっさと終わらせろ」

 「人遣いの荒いお姉さんだなぁ、まあ了解。サクッと殺してくるわ」


 この時の、彼女の表情はどこか寂しさを含んでいた。それを見逃す殺人鬼ではないが、何も言うことはしなかった。気遣ったのかどうかは定かではないが、彼女の表情を見て何かを決意したことは確かだったと言っていいだろう。

 

 殺人鬼がいなくなった後、靴谷氷花は思考に入る。それ以外にできることがないということもあるが、彼女には考えるべきことが幾つかあった。

 ここで殺されるつもりはないという言葉に嘘はない。しかし、その確証はあまりにも乏しいものだった。

 どこかに姿をくらました殺人鬼は、今頃誰かを殺しているのかもしれないが、今は自分のことである。

 

 「あたしにできること、あたしがしなくてはならないことから目を逸らすな」

 

 何となく、声に出した。

 

 「その心がけは美徳です。どうかそのまま、美しいまま死んでください」


 まさか返事が返ってくるとは、思っていなかっただろう。

 可能な限りゆっくりと振り返ると、そこには燕尾服の若い女性が立っていた。

 これまた、この場に相応しくない格好に思えるが、そんなことよりも目の前の女性は間違いなく靴谷氷花を殺しに来ているということを考えなければならない。


 「あんた、あたしを殺せる気でいるんだね。枠綿の差し金?」

 「ええ、当然です。私は貴方を殺すのに、三秒も必要としません。そして私の雇い主は、おっしゃる通り枠綿様ですが、それがどうかしましたか?それよりも、そこに罪忌の死体が転がっているようですが、彼を殺した青年はどこですか?」


 思考する。

 深く、深く、深く。

 相手から目を離すことなく、頭はフル稼働させ続ける。

 この場を生き残るためではなく、家族のために。

 

 「そうですか、答えてはいただけませんか。では、もうここに用はないですね」


 女性はそう冷たく言い放ち、燕尾服の内ポケットから小口径の銃を取り出す。

 

 「言い残しておきたいことはありますか?可能な限り、伝言も受け付けますよ」

 「お前、名前は?」

 「はい?」

 「名前だよ、名前。それくらいすぐ答えられるだろ」

 「はあ••••••。まあ、いいでしょう。私は不切木刃ふきりきやいばと申します。覚えなくて結構ですよ。どうせ今から死にますし」


 不切木刃は、銃を構えて靴谷氷花を睨む。

 刑事として優秀だったとはいえ、流石に万事休すといった状況ではあるが、彼女の表情は落ち着いていた。

 それも、当然といえば当然のことなのかもしれない。

 ここで慌てたところで、状況はもうすでに完成してしまっているのだ。

 ならば、彼女がすべきことは目の前の銃に対応することではなく、先ほどの思考の続きをさらに深く掘り下げることなのだろう。


 不切木刃の失敗は、この時銃で殺そうとせずに、しっかり自分の手で始末をつけるべきだった点だろう。

 それでも、彼女が失敗するという結果は変わらなかったかもしれないが、もう少し長生きできたかもしれない。

 靴谷氷花と同行していた青年の行方をもう少し気にすべきだったということも、この際、彼女の失敗として挙げることはできるかもしれないけれど、それは気にしたところでどうにもならなかっただろう。


 そして、靴谷氷花の視線は、不切木刃のその奥の誰かに向けられていた。


 「お姉さん、本当どこに行っても人気者だよなぁ。その尻拭いをする俺の立場にもなってもらいたいもんだ」


 身体の至る所に返り血を浴び、「死」そのものを連想させるような佇まいのソレは、妖艶に笑っていた。

 そして、そのまま靴谷氷花と不切木刃の間まで自然に歩いてきた。

 

 「貴方でしたか、罪忌を殺したのは。彼は私の上司でして、柄ではありませんが、敵討ちと参りましょう」

 

 そういって銃を構えようとした不切木刃だったが、失敗する。

 理由は簡単かつ明解だった。

 彼女が先程まで銃を握っていた手が、消失していたからだ。

 右の肘から先が、綺麗になくなっていた。切り落とされていた。


 「あぁ、悪い。ついでに貰っといた。つーか、あんたもプロなんだろ?銃なんか使っても、大したマトは殺せねぇだろ。こんな真っ直ぐにしか飛ばない獲物向けられても怖くねぇぞ?」


 そう話す彼の手には、いつの間にか女性の肘から先が握られていた。大量に血を溢しながらも銃を握りしめているそれを、まるで玩具でも拾ったかのように、彼は興味深そうに見つめていた。


 「んー、あんたでもねぇな。わかりきってはいたけどよぉ、なかなか焦らしてくれんよ、まったく。お姉さん、こいつに聞きたいことある?もう殺しても大丈夫か?」

 「いや、ちょっと待て。止血してやってくれ。聞きたいことがある」

 「あっそ、じゃあこれは預けとく」


 通常運転の殺人鬼の目には、もう不切木刃は入っていないかのようだった。

 そして、当たり前のように持っていた腕の一部を靴谷氷花に向かって投げる。


 「お、おい!いきなり何すんだよ、馬鹿か?」

 「いや、いるだろ?それ」

 

 流石の靴谷氷花も、切り落とされたばかりの身体のパーツを投げ渡されると、かなり動揺してしまうようだった。

 しかし、それに対し殺人鬼の対応は酷く冷静だった。

 彼が指差したのは、その手に握られている銃であり、あくまで合理的に彼女に武器を渡したに過ぎないと言わんばかりの態度である。

 一瞬、戸惑う素振りを見せた靴谷氷花だったが、彼の言っていることの方が正しいと気付き、すぐさまその手から銃を抜き取る。

 

 状況は完結している。

 どうしようもなく、何の救いもないほどに。


 「じゃ、ちゃちゃっと止血するから動くなよ。それ以上腕が短くなるのは困るだろ?」


 そもそも、腕の半分を失っている時点で、多分に困るのが普通なのだが、その辺の価値観は人それぞれということらしかった。


 「糸、ですか。暗器まで使うとは、流石にここまでやられてしまえば、私にはどうすることもできませんね。罪忌が背後から刺されるわけです。後学のために聞かせていただけますか?どのようにあの罪忌の背後をとったのか」

 「答える義理はねぇよ、と言うところだが、ここで思いのほか殺し合いをしちまったせいで変なテンションになってっからな。答えてやるよ」

 

 会話をしながらも、迅速に応急処置を済ませる殺人鬼。

 見方によっては、かなりシュールな光景である。殺人鬼が、自分で切り落とした腕の傷を丁寧に処置している図というのは、マッチポンプもいいところである。


 「あの爺さんを殺したときも、この糸を使った。そこから先は自分で考えな。糸ってのは便利なんだぜ?こうして止血にも使えるしな」

 「なるほど、わかりました。それでも罪忌を殺せたのは驚愕に値しますね」


 とりあえずの応急処置が終わると、「クロ」は不切木刃に一本ナイフを突きつける。

 そんなことをしなくても、不切木刃には、もう抵抗する気は全くなかった。

 

 「んで、これからどうすんだ?こいつから聞き出したいこと聞き出すのはいいとしても、移動しながらの方がいいだろうな。ここにいても何もいいことはねぇよ」

 「あぁ、とりあえず車での移動を再開しよう。お前らは後部座席だな、無いとは思うがもしもの時にその方が対応しやすいだろ」

 「はいよ、じゃ早速出ようぜ」


 捕虜を得て、靴谷氷花が抱える疑問の答え合わせができる兆しが見えたところで、運命は悪戯に微笑む。

 

 「伏せろぉ!」

 

 「クロ」が叫ぶ。

 靴谷氷花が、咄嗟のことに反応したことは、素直に賞賛してもいいだろう。

 しかし、問題はもう一人の方である。

 「クロ」の叫びに反応はできてはいても、敢えて従わずその場に直立することを貫いた彼女は、その直後胸に大穴を開けて絶命する。


 その結果に、靴谷氷花は舌打ちをして悔しがり、「クロ」は嬉しそうに笑っていた。


 福岡県と熊本県の県境。

 なんてことはない山道の、なんてことはない場所。

 生き残ったのは靴谷氷花と殺人鬼。

 死者の数、十一人。

 そこからおよそ二キロメートル程離れた場所にて。


 「こちらアルファ、罪忌と不切木の娘は任務に失敗。両名とも死亡。対象はこのまま移動を再開する、こちらも引き続き追跡を再開。次の準備を始めておいてくれ。それと、靴谷氷花の同行者にこちらの存在が気付かれていると断定し、その前提で動く」


 男は、尋常じゃなく大きなスナイパーライフルを速やかに分解していき、ケースに仕舞うと、そのまま森の闇へと消えていった。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます!

戦闘シーンを描くのは初めてでしたが、想像の五十倍くらい難しかったです。


次回もまた読んでいただけることを願って。

そして、いつも読んでくださる貴方に最大限の感謝を込めて。

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