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閑話 カレンの心情
閑話ですみません!
私は、ヘティア様を見送り、冒険者組合の受付と向かった。冒険者の皆様が楽しそうに酒を飲んでいるのを見ながら、書類をまとめている。
そこで考えているのはただ一人の人…。
ヘティア様…。
私はヘティア様がどんなことを考えているのか分かってる。あの方は優しいから。それに…。
こんな事を思うのは失礼かもしれませんが、覚悟を決められないあの方はまだ子供に見えた。
それでも私は今の状態を喜んでいる。
ヘティア様が私と話すのを楽しんでいる…それだけで私は嬉しくて返事をもらわない。
返事を貰ってしまってはこの関係が崩れてしまうから。
もしあなたが返事をする覚悟が出来た時は、その時は…。




