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第0話 プロローグ

処女作なので見づらい、読みづらいかもしれません。

 「今日未明、修学旅行生を運んでいたとされるバスが崖から転落しました。中に乗っていた乗客32名は死亡が確認され、運転手は軽傷で済みました。」


「急に前が激しく光り、気づいた時にはもう転落してました。なぜ自分だけ無事だったのか、驚きでいっぱいです。」


「この事件は──。」


 現世で起きたこの事件。それは、この物語の始まりである。



――――――――――――――――



周りに広がるのは辺り一面の白い世界。さっきまでの記憶が曖昧だ。


「ここはどこだ?俺はなぜここに来たんだ?」


 そう呟くがその言葉に返す者はいない。

 と、思っていた。


《あなたは1度死にました。今から転生の準備に入ります。》


  脳に直接語るように頭に言葉が響いた。どこか懐かしく綺麗な声だった。というか…。


「1度死んだだって?え、まじ?まじかー。」


 1度死んだという事実。

 しかし、とんでもない事実に何の疑問も感じなかった。これも死んでいるからか。

 俺はそんなことを考えるより別のことを考えていた。

 死んだなら1回くらい可愛い子とデートでもしたかったな。でも、死ぬ前って何してたっけ?高校生になった所までは覚えてるんだけどそれからの記憶が無い。

 高校生になったばっかりで死んだって可能性もあるけど、それは多分ない。これは俺の勘だ。まぁ、それでも覚えてるところまででもデートしたこと無かったからな〜。可愛い女の子となー。そうして急な展開に叶うはずのない妄想をしていると急に眠気が襲ってきた。


《転生特典を付与し転生を開始します。転生特典は…》


 そうすると、眠気と同時にあの声がまた聞こえてきた。転生特典がなんだか言ってるが、今の俺に考える余裕はない。あるのは眠いということだけだ。抗う気もないし、抗えないのでそのまま俺は寝ることにした…。


《――――――。》


 意識を失う前何かを言っているのが聞こえたような気がした。


不定期になるかもしれませんが頑張っていきたいと思います!

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