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魔法使いと優しい少女  作者: 友情ピエール
第3章 王族の絆
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第31話 強き剣士

師匠と新たな敵

ー狼牙ー



俺は片手に125㎝の大きさの鉄球を持っていた。

「狼牙くんお昼だよ」

そうゆたかは言った。

俺は鉄球を外して居間で飯を食べることにした。



~居間~



俺はゆたかが作ってくれたカレーラーメンを食べていた。


辛さが丁度よくラーメンとマッチしていた。



「今日お師匠様が来るんだよね?」


そうゆたかは聞いてきた。


俺はラーメンを食べながらカレンダーを見た。

今日が確かに師匠が日本に帰ってくる日だ。


「元気にしてるといいな」


そう俺は言った。

「狼牙くんのお師匠様って優しい?」


ゆたかは聞いてきた。

「ああ!優しいよスゲー優しい人だよ」


そう俺は言った。





~13時59分~



俺は麦茶を飲みながら空を見ていた。


「狼牙くんは勉強終わった?」


ゆたかは聞いてきた。

「ああ、1日で終わらせた」


そう俺は言った。

ピーンポーン

いきなりインターホンが鳴った。



俺は体をぽきぽき鳴らせながら玄関に向かった。


「は~い?どちら様?」

俺はドアを開けると頭に傘を被った人が立っていた。


「どちら様ですか?」

俺はその人物に聞いた。

「久しいでござるな!」

そう人物が言った瞬間そいつはいきなり俺に小刀で攻撃を仕掛けた。

「うおっ!」

俺は異次元ポケットから奏炎剣を片手に持ちながら攻撃を防いだ。


「何者だ!」

俺は奏炎剣を片手に持ちながら聞いた。

「ふふ、拙者を倒せたら教えるでござるよ」

そう声からして女に間違いない。


「どうなっても知らないぜ!」


俺は異次元ポケットから蒼竜を取り出した。


俺は短い奏炎剣と長剣の蒼竜を両手に持ちながら攻撃を仕掛けた。


女は小刀で攻撃を防いだ。


俺は蒼竜に風魔法を注ぎ込んだ。


「風神一陣!」

俺は体を回転して女の小刀に重い一撃を打ち込んだ。


その瞬間強力な突風が起きた。


女の傘が取れた瞬間俺はそれを見て驚いた。

「お前!」

俺は指を指した。

「イヤー久しぶりでござるな!狼牙!」

そう言ったのは師匠の旅仲間のスクローだった。

「久しぶり元気だったか?」

俺はスクローに聞いた。

「拙者も親方殿も元気でござるよ」


そうスクローは言った。


「イヤービックリしたぜ!いきなりお前が襲い掛かってきたのは」


そう俺はスクローに言った。


「いや、親方様が狼牙がどれ程強くなったか確かめたのでござるよ」

そうスクローは言った。

「そうか、光風師匠は?」


俺は外に出て辺りを見た。


「相変わらず落ち着きがないでござるな!」

そう上から声が聞こえた。



そこには大きい剣を持った人物が立っていた。

「お久しぶりです!師匠!」


そう俺は言った。


師匠の名は光風ヒルナ。

旅の剣豪でその強さは世界最強と呼ばれている。

俺に剣の使い方を教えてくれた。


「久しぶりでござるな狼牙」


そうヒルナ師匠は言った。


「はい!会えて嬉しいです」


そう俺はヒルナ師匠に言った。


「お主はアンデットモンスターのカードを集め終えたみたいでござるな」


そうヒルナ師匠は聞いてきた。


「はい!仲間達の力を借りて」


そう俺は言った。

「なるほどだからでござるか」



そうヒルナ師匠は言った。


「今の俺は師匠と互角にまで戦えると思いますよ」


そう俺はヒルナ師匠に言った。


「そうか、なら試してみるでござるか?」


そう師匠は聞いてきた。

「はい!」

俺は蒼竜を片手に持ちながら頷いた。


「狼牙くん!」

後ろからゆたかが呼んできた。


「おう!どうした?」

俺はゆたかに聞いた。

「狼牙くんその人達は?」


そうゆたかは聞いてきた。



「ああ、この人は光風ヒルナ俺の剣の師匠だ」

そう俺は師匠をゆたかに紹介した。


「よろしくでござる」

そう師匠はゆたかに挨拶をした。


「んでこっちは忍者のスクローだ」


そう俺は言った。

「よろしくでござる」

そうスクローは言った。


「あ!はいこちらこそよろしくです!」

ゆたかは頭を下げた。

「師匠一度手合わせをお願いできますか?」

そう俺は師匠に聞いた。

「うむ、いいでござるよ」


そう師匠は言った。




~剣道場~



俺は蒼竜を片手に持ちながら師匠と戦う準備をした。



「行くでござるよ!」

師匠はそう言って走り出した。


俺は蒼竜を鞘から抜いて師匠の攻撃を防いだ。


「なるほど多少は強くなったみたいでござるな!」


そう師匠は言った。

「魔法使いの侍を甘く見ないでください」


そう言って俺は蒼竜で攻撃を仕掛けた。


師匠は長剣の戦空を両手に持ちながら俺を見た。


「強くなっているでござるな」


そう師匠は言った。


「決めるぜ!絶対零度破壊斬[アブソリュートゼロスラッシュ!]」

俺は蒼竜に力を集めて強力な一撃を放った。



「ふむ!真空竜巻!」

師匠は強力な竜巻で絶対零度破壊斬を打ち消した。



「うおっ!」

俺は竜巻を喰らった。

「やり過ぎたでござるかな?」


そう師匠は言った。

「やっぱり師匠は強いですね」


そう俺は言った。

「狼牙くんが負けるなんて」


そうゆたかは言った。

「俺も最強じゃないからな」


そう俺は言った。

「うむ強くはなっているでござるな」

そう師匠は言った。

「まだまだですけどね」

そう俺は言った。


「狼牙お主に話したい事があるでござるよ」


そう師匠は言った。

「何ですか?」

俺は蒼竜を鞘に戻して聞いた。


「その話をする前に家に入ってもいいでござるか?」


そう師匠は言った。

「あ、はい!どうぞ」

俺は師匠の荷物を片手に持ちながら頷いた。




~居間~



俺は師匠とゆたかとスクローの四人で話をしていた。



「お主に話と言うのは禁断の剣キャリバーンを手に入れてほしいのでござるよ」


そう師匠は言った。

「禁断の剣キャリバーンって何ですか?」

ゆたかはスクローに聞いた。


「禁断の剣キャリバーンは白銀に輝く剣でそれを手に入れた者は絶対の勝利を手にする事ができると言われているでござるよ」


そうスクローはゆたかに説明した。



「絶対の勝利?」

ゆたかは頭を傾げて想像していた。



「俺も噂には聞いていますが場所までは知りませんよ」


そう俺は言った。


「それは大丈夫でござるよ!」


そう師匠は言った。

荷物の中から何か紙の様な物を出した。


それは地図の様な物だった。



それを広げるとこの街の図形だった。


俺の家から15㎞離れた場所にあるみたいだ。


「キャリバーンは今から400年前にある侍が戦いを終わらせるために造り出した剣でござるよ」


そう師匠は言った。

「誰なんですか?その剣を造ったのは?」

そうゆたかは聞いた。

「拙者の親友の神山松丸でござるよ!」


そう師匠は言った。

「神山松丸?」

その名前を聞いて俺は何か違和感を感じた。



「神山松丸は狼牙のご先祖だ」


そう師匠は言った。

「俺のご先祖様だったのか」


そう俺は言った。

「うむ、お主の先祖は誰かを守るために刀でアンデットモンスターの封印をしてきたでござるよ」

そう師匠は言った。

「そうだったんですか」

そう俺は自分の先祖がすごいことをしたのに驚いていた。



「それだけではないでござるよ、狼牙のアンデットモンスターの封印を手伝ったのは拙者と松丸とエヴィとジャンヌと呼ばれる少女とアーサー王の5人でござるよ」

そう師匠は言った。

「エヴィは昔から俺の先祖と一緒に居たのか」

そう俺は言った。

「エヴィは松丸に惚れて友にアンデットモンスターの封印をしてきたでござるよ」


そう師匠は言った。

「へぇ~」

俺は少し感心していた。

「しかし狼牙は松丸に似ているでござるよ」

そう師匠は言った。


「あの、ヒルナさんジャンヌさんはどんな人なんですか?」


そうゆたかは師匠に聞いた。


「ジャンヌ、歴史上の人物のジャンヌダルクでござるよ」


そう師匠は言った。

「ジャンヌダルクって女の人で騎士だったあのジャンヌダルクですか?」


ゆたかはそう師匠に聞いた。「ああ、ジャンヌは誇りたく強く美しかった…だが松丸に出会って恋に落ちたでござるよ」

そう師匠は言った。

「そうだったんですか」

そうゆたかは意外そうな顔をしていた。

「ジャンヌは松丸の前では男のふりをしていたでござるが松丸が近づいただけで顔を赤くして倒れていたでござるよ」


そう師匠は言った。

「何かすごいような、すごくないような」

そう俺は言った。


「ところで狼牙この子は誰でござるか?」

師匠は聞いてきた。

「ああ、この子は俺の彼女の能美ゆたかです」

そう俺は言った。

「能美ゆたかですよろしくです!」


そうゆたかは言った。

「とりあえず明日禁断の剣キャリバーンを手に入れに行くでござるか」

そう師匠は言った。

「そうですね」

そう俺は言った。

「それより何人か仲間が必要でござらんか?」

そうスクローは言った。


「う~ん、エヴィと六月と鉄粋と如月を誘ってみるか」


そう俺は言った。

「そうだね、皆なら心強いもんね!」


そうゆたかは言った。


「俺達のできる範囲でやってみるか!」

そう俺は言った。



~夜~



俺は蒼竜を片手に持ちながら剣の訓練をしていた。


流れ行く川の如く流れに逆らわずに剣で限界まで振り続けた。


「相変わらず剣の修行は欠かさないでござるな」

そう師匠は言った。

「はい!俺は戦うのは好きですから」


そう俺は言った。


「お主は変わらないでござるな」


そう師匠は言いながら空を見ていた。


「師匠も変わらないじゃないですか」


そう俺は師匠に言った。

「拙者は死なない体でござるからな」


そう師匠は言った。

「そうでしたね」

俺はそう言って蒼竜を鞘に戻した。


「確か師匠が14の時にアンデットモンスターの血を浴びて永遠に死なない体になったんですよね」


そう俺は言った。


「うむ、そうでござるよ」


そう師匠は頷いた。

「でも俺が貴女の呪いを解いてみせます!」

そう俺は言った。

「強く言ったでござるな」


そう師匠は言った。

「俺に温もりをくれた恩返しです!いつか必ず! 」



そう俺は師匠の目を見た。


「お主の優しさに何度救われたでござるかな?」

そう師匠は言いながら俺の頭を撫でた。


「俺は強くなります!もっと強く!」


そう俺は師匠に言った。

「頑張るでござるよ」

そう師匠は言った。


「はい!」

俺は強く頷いた。



ー?ー



私はあの男の子孫が居る街にやって来た。


私は剣を片手に持ちながら夜の街を歩いていた。



「そう騒がなくてももうすぐ会えるわよ!待っていなさい、神山狼牙いや、神山松丸」

そう言って私は剣を鞘から抜いた。


剣は黒く光その光から全てを破壊する龍が見えた。



「この街の殺すべき存在は神山狼牙と能美ゆたかとエヴィと六月と鉄粋と如月だったわね」

私は写真を見ながらそう言った。



私は空を見て今の力をどこまで出せるか楽しみだった。


「全てを破壊してあげるわ!何もかも!」


そう言って私は剣を鞘に戻した。




神山松丸は私を裏切って全てを破滅にまで追いやった。


私は絶対に許さない。


その子孫の神山狼牙をあの世に送ってあげるわ。


そう考えながら私は剣を背負って神山狼牙の家に向かった。




ー狼牙ー



俺は風呂に入りながら窓の外の夜空を見ていた。



「誰か入ってるでござるか?」


そう師匠の声が聞こえた。


カラララ。

「し、師匠!」

バチャーン。


俺は湯船に首だけ出して師匠を見た。




師匠はタオル1枚で立っていた。


「久しぶりに一緒に入ろうでござるよ」


そう師匠は言った。

「いや、さすがにそれはヤバイすよ!」

そう俺は言った。

「大丈夫でござるよ」

そう師匠は言った。


これから日常が変わり始める。




続く

コメントとポイントよろしく!

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