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魔法使いと優しい少女  作者: 友情ピエール
ホープオブレイザー
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第10話 鍛えます

久々の投稿ですが短いのですみません

優香は片手にファイターアーツの申込書を持ちながら空斗と話をしていた。


「試合の日時は今から1週間後か」


空斗はそう言って日時を見ていた。


「楽しみだね、私達以外の人は強いのかな?」


優香はそう言って正邪の刀身を片手に持ちながら空斗の背中にくっついていた。


「だが、今回はたぶんだがチャンピオンやヘビー級の選手も出るだろうな~」


そう言って空斗は片手を握った。


「なら、今から修行しない?」


優香はそう空斗に聞いた。


「そうだな、」


空斗はそう言って自分の中の力を制御するために優香の力を借りることにした。




ーーー神山家ーーー



「という訳なんだけどパパ何とかならない?」


そう優香は狼牙に聞いた。


「なら、自分を鍛えるならいい方法があるぞ」


狼牙は片手を前に出して詠唱を唱えた。


「自分の似た姿を写し出す影よ今この瞬間だけ偽りの者になれ!シャドーミラー!」


優香と空斗の足元から影が浮かび上がり二人の姿になった。


「これって!」


優香はじっと影の自分を見た。


「戦うなら自分自身だろ?」


そう狼牙は優香と空斗に言った。


「あの、大丈夫何ですか?俺達本気で戦って?」


空斗はそう狼牙に聞いた。


「ああ、死んだりしないから安心しろ!」


狼牙はそう言って片手を前に出した。


その瞬間二つの影は優香と空斗に攻撃を仕掛けた。


優香は正邪の刀身で攻撃を防いだ。


空斗は弾丸をギリギリで避けてカーディアンカノンを片手に持ち影の自分に向けて放った。


だが影の空斗はライフル銃でカーディアンカノンを打ち消した。


「こいつ思ったより強い!」


空斗はそう言ってカーディアンカノンで攻撃を仕掛けまくった。


「これなら!」


優香は片手の正邪の刀身に水と風の魔法を注ぎ込んだ。


「風水一陣!」


優香は体を回転して凄まじい斬撃を影に入れようとした。


だが影は刀に水と風の魔法を注ぎ込みその一撃を防いだ。


「っぐ!」


空斗はカーディアンカノンに能力を注ぎ込み技を発動した。


「喰らえ!バスターブレイク!」


強力なエネルギー砲は自分の影に直撃した。


「やったか?」


空斗はそう言って前を見るとそこに影は居なくなっていた。


「空斗合格だ!」


そう狼牙は言った。


優香は正邪の刀身で攻撃を防ぎながら影の弱点を探した。


「なら、アルタイルカッター!」


優香はジャンプして左手から青白いワシの形をした斬撃を放った。


斬撃は影の自分に直撃して跡形もなくなった。


「優香合格だ!」


狼牙はそう優香に言った。


「やったー!」


優香はそう言って喜んでいた。


狼牙はクワトロライアットを片手に持ち二人を見た。


その姿はかつての自分とゆたかのようだと。




ーーー1週間後ーーー




優香と空斗は大会に参加して互いに武器を持ち中に入った。




ーーー控え室ーーー



優香は狼牙から貰った青色のジャケットを着て片手に正邪の刀身を持ち精神を集中した。


「私は、絶対に負けたりしない!」


優香はそう言って自分に言い聞かせた。




ーーー試合会場ーーー



優香の相手は駆動レナと呼ばれる少女だった。


レナの武器はランス系の槍だった。


「いきます!」


優香は試合開始のゴングが鳴り正邪の刀身に魔力を注ぎ込んだ。


「はあああああ!」


優香は技を発動した。


「ギガソニックブレイク!」


優香は正邪の刀身を振り下ろした瞬間強力な魔力弾がレナに直撃した。


レナの衣装はボロボロになり地面に膝を着けて倒れた。


「な、何と優香選手一撃でレナ選手を倒してしまいました!」


そう解説者は言った。


優香は正邪の刀身を鞘に戻して頭を下げた。


「ありがとうございました」


優香はそう言って試合会場から立ち去った。


次の試合は2日後に行われるとアナウンスが言っていた。




ーーー???ーーー



1人の青年は片手に1枚の液体を持っていた。


「さぁ、最高のゲームを始めようぜ!」


そう言って青年は闇に消えた。




続く

次回は真面目に書いてみます!


ブックマークとポイントとコメントよろしくお願いいたします!

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