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魔法使いと優しい少女  作者: 友情ピエール
ホープオブレイザー
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第3話 同じ場所に

最近ツイッターでこれを投稿したら評判良くて驚いています!

優香は片手にカバンを持ち走り出した。


「優香ころぶなよ!」

狼牙はそう優香に忠告した。


優香は走りながら空斗の事を考えながら走っていた。




ーーー?ーーー



優香は片手にカバンを持ち片手に地図を持っていた。


「おい、誰だてめえ!」

柄の悪そうな3人の中学生の男子が優香に声を荒げた。


「えっと、牙城さんに会いに来ました!」

優香はそう3人の男子に言った。


「頭に?」

そう1人の男は優香をじっと見た。


「何やってんだ?お前等?」

後ろから誰かが男子達に言った。


「頭!」

そう3人は頭を下げた。


「あれ?お前」

現れたのは空斗だった。


「空斗さん」

優香は頭を下げた。


「何でここに来たんだ?」

空斗は片手をパキパキ鳴らしながら聞いた。


「あの、空斗さんに会いたくて」

優香はそう空斗に下を向きながら言った。


「今は来ないでほしかったな」

空斗はそう言って片手をポケットに入れて後ろを振り向いた。


そこには柄の悪そうな30人近くの不良が立っていた。


「何があったんですか?」

優香はそう空斗に聞いた。


「今はアビスクロコダイルは、サンダーパンサーと戦争を起こしてるんだ」

そう言って空斗は不良達を睨みゆっくりと歩き出した。


「死ねや!アビスクロコダイルの牙城空斗!」

そう言って不良の集団は片手に能力を発動した。


30人は一斉に雷系の能力を放った。


しかし空斗は片手でそれを防いだ。


「なっ!」

不良集団はそれを見て驚いていた。


「今度は俺の番だな!」

そう言って空斗は片手を地面に触れた。


その瞬間地面から大量の水柱が不良集団を飲み込んだ。


「すごい」

優香はそう言って空斗を見た。


「頭、大丈夫ですか?」

そう3人の男子は空斗に聞いた。


「ああ、」

そう言って空斗は辺りを見た。


「やり過ぎたか?」

そう言って空斗は戦場に向かった。



ーーー戦場ーーー



サンダーパンサーの多くはアビスクロコダイルを圧倒していたが空斗が入った瞬間一瞬で形勢逆転されていた。


「おい、アビスクロコダイルの頭と一騎討ちをしたい!」

サンダーパンサーのリーダーがそう大声で言った。


「いいだろう」

空斗はそう言って1人で出てきた。


「俺の名はサンダーパンサーの雷光ケツアル!」

そうケツアルは大声で言った。


「アビスクロコダイルの破壊者。牙城空斗だ!」

空斗はそう言ってファイティングスタイルに入った。


「いくぞおらっ!」

そう言ってケツアルは体から水色の雷を放ちながら空斗に攻撃を仕掛けた。


空斗は片手でそれを防ぎ回し蹴りで雷を打ち消した。


「これが限界か?」

そう言って空斗は片手を前に突き出した。


その瞬間白銀に輝く光線(ビーム)がケツアルの腹部を擦った。


「これで終わりだ!」

空斗はそう言ってマグマを片手に出現してケツアルに放とうとした。


「やめて下さい!」

優香はそう大声で空斗に言った。


空斗は優香の方を向いた。


優香は涙を流しながら首を横に振った。


「亜未・・・・。」

空斗はマグマを消して片手をケツアルに差し出した。


「えっ?」

ケツアルは空斗を見た。


「俺達のチームに入るか?」

そう空斗はケツアルに聞いた。


「いいのか?」

ケツアルはそう空斗に聞いた。


「ああ」

そう空斗はケツアルに頷いた。


「リーダー!」

後ろからサンダーパンサーの団員は集まった。


「俺達サンダーパンサー全178名あんたに従うぜ!」

そうケツアルは空斗に言った。


「ふっ、また仲間が増えたな」


そう言って空斗は片手にラムネを飲みながらアジトに向かった。




ーーーアジトーーー



優香は場違いな場所に居ると考えながらアジトで空斗からオレンジジュースを貰い飲んでいた。


「それで、何の用だ?」

空斗は再び優香に聞いた。


「あの、空斗さんはこの間私を助けてくれましたよね」

優香はそう空斗に言った。


「ああ、確かに助けたな」

空斗はラムネを飲みながら言った。


「あの時はありがとうございました」

優香はそう頭を下げて言った。


「気にするな、俺は正しい事をしただけだ」

空斗はそう言ってソファーに寝転がった。


「いい人なんですね」

優香はそう言った。


「頭は優しすぎるがな」

3人の1人がそう優香に言った。


「自己紹介がまだだったな、俺はクロヤモリだ」

軍服に髪が黒と白い色をした男子はそう自己紹介をした。


「僕はミドリガメよろしくね」

幼い顔立ちの男子はそう優香に頭を下げだ。


「俺はレッドアナコンダだよろしく」

長身の男子はそう言って片手を差し出した。


「お前等あんまり優香を怖がらせるなよ」

そう言って空斗はソファーに寝転がって片手に何かを持っていた。



ーーーBエリア・アリアーーー



優香は歩きながら空斗と話をしていた。


「あの、空斗さんは家族はどんな人何ですか?」

優香はそう空斗に聞いた。


「ああ、もう四年前に火事で亡くしたよ」

そう言って空斗は片手をポケットに入れた空を見た。


「ごめんなさい、嫌な事聞いて」

優香はそう空斗に言った。


「気にすんな、今は仲間が家族みたいなもんだ」

そう言って空斗は歩き出した。


「あれ?優香!」

後ろから誰かが優香に声を掛けた。


「あっ、蘭夏さん!」

優香は蘭夏に向かって走り出した。


「あれ?その人は?」

蘭夏は空斗を見た。


「この人は、牙城空斗さんです」

そう優香は空斗を紹介した。


「牙城って!」

蘭夏は空斗を見た。


「何だよ」

空斗はそう言って蘭夏を見た。


「あんた、何てやつと付き合ってんのよ!」

そう蘭夏は優香にそう言った。


「えっ?」

優香は蘭夏の言葉に頭を傾げた。


「牙城空斗はこの街で最強の力を持つ破壊系の力を持つ能力者よ!それにあいつは街では嫌われ者よ!」

そう蘭夏は優香に言った。


「でも、空斗さんは私が絡まれてたら助けてくれました!」

優香はそう蘭夏に言った。


「あんたは世界を破壊するかもしれない男に惚れてるんでしょ!」


そう蘭夏ははっきりと優香に言った。


「惚れてるわけじゃありません//////!私はただ助けてくれた空斗さんにお礼が言いたかっただけです!」

優香は顔を赤くして言った。


「あんた、もしあいつに破壊されたらどうすんのよ!」

蘭夏はそう優香に言った。


「破壊されないよ!」

優香はそう蘭夏に言った。


「何か根拠でもあるの?」

蘭夏はそう優香に聞いた。


「空斗さんは優しい人だって私は信じてますから!」

優香はそう言った。


「あんたは馬鹿なだけかもね」

蘭夏はそう言って優香の頭を撫でた。


「あの子を泣かせないでよ」

蘭夏はそう空斗に言った。


「ふん。」

空斗は片手に持っていた物を見た。


それは少し焦げたシュシュだった。


「亜未・・・・。」

空斗は優香の隣に立ち歩き始めた。




ーーー?ーーー



闇の市場で1人の青年が片手にブレスレットをじっと見ていた。


「これを使えば俺はSSの力を手に入れられるのか?」

そう青年は黒いフードを被った人物に聞いた。


『ああ、君にその覚悟と恨みがあればね』

フードの人物はそう言って緑色の宝石の様な石が魅力的なネックレスを青年に渡した。


「いくらだ?」

青年はそうフードの人物に聞いた。


『500円』

そう言って人物はそれを渡して金を受け取り姿を消した。


「何の力だ?」

そう言って片手を前に出したその瞬間緑色の液体が出てきた。


その瞬間そこにあったドラム缶が溶けた。


「溶解液の力か!俺をバカにした奴等を溶かしてやる!」

青年はそう言ってゆっくりと歩き始めた。



続く

ポイントとコメントとブックマークよろしくお願いいたします!


次回はヤバイ能力の持ち主と優香が戦います!


少しエロい要素も入れようか悩みます!

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