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魔法使いと優しい少女  作者: 友情ピエール
新章 Gear wher
149/214

第9話 守る意味

お久しぶりです!


今回は思いっきり書いてみました。


読んでください!


皆様!

古狼は片手に星王の剣を持ちながら最後のバイオモンスターを討伐した。



「これであと1枚」


古狼は片手にカードを持ちながら空を見た。



「闇の力・・・」


古狼は片手に星王の剣を持って歩き始めた。




ーーー次の日ーーー



狼牙と古狼は互いに集めたカードの数を数えていた。



合計で249枚。


あと1枚は狼牙を甦らせた者が持つカードだけだった。


「この戦いが終わったらこの世界から消えるのか?」


古狼は狼牙に聞いた。


「ああ、俺とゆたかは本来ならこの世界に居るべきじゃなかったんだ」


狼牙はそう言って蒼竜を片手に持ちながら空を見た。



「狼牙くーん!お昼食べようよ!」


ゆたかはそう狼牙に言った。



「ああ、そうだな」


狼牙はそう言って歩き出した。




ーーー?ーーー



黒い何かが東城高校の中で歩いていた。



「闇の力を前に消えるがいい!」


剣を持った人物は体から黒い液体を出しながら歩いていた。



その言葉どうりに窓ガラスのガラスが全て消えた。



何故その人物は窓ガラスを破壊したかはわからず剣を片手に不敵な笑みを浮かべた。




ーーー東城高校の校庭ーーー




狼牙とゆたかと古狼と琴音は窓ガラスが大量に割れた音を聞いて走り出した。


「何かヤバイ気配を感じるぜ!」


狼牙はそう蒼龍を鞘から抜いて言った。



「この戦いが最後だといいね」


ゆたかはそう言ってジャスティスバレットを両手に持ちながら言った。



「この戦いを終わらせるぞ」


古狼はそう言って歩き始めた。




「行こう!」


琴音は夕桜を片手に持ちながらそう言って校舎に入った。




ーーー校舎内ーーー



中に入ると辺りは刃物で斬られた様な跡がいくつもあった。


「!!!!!!!!!!!」


狼牙達を待っていたのは黒い液体を出しながらゆっくりと狼牙達に近づいてきていた。


「何だよ!あれ!」


古狼はそう狼牙に聞いた。


「間違いない、あれはクロスロード!」


狼牙はそう怪物の名前を言った。


「クロスロード?」


ゆたかは怪物をじっと見た。


「!!!!!!!!!!!」


クロスロードは片手に剣を持ち四人に攻撃を仕掛けた。



狼牙は蒼龍で攻撃を防いだ。


「今だ!やれ!」


狼牙はそう3人に言った。


「任せて!ジャッジメントショット!」


「黒き疾風怒濤!」


「真空牙突!」


3人は力を最大にして攻撃を仕掛けた。


だがクロスロードは体から黒い液体を盾の様にして防いだ。



「何だと!」



狼牙は蒼龍に星空の力を注ぎ込んだ。


「スターズオブグラビティブレイカー!」


蒼白いレーザーがクロスロードに直撃した。


狼牙は蒼龍を鞘に戻した。


「!!!!!!!!!!!」



クロスロードは体から黒い液体を狼牙に放ち体に憑依した。



狼牙は体から黒と赤の光を放ちながら狼牙は邪悪な騎士へと姿を変えた。



「狼牙くん!」


ゆたかは狼牙の名前を叫んだ。


「は・・・か・・・い・・・」


狼牙は蒼龍と黒き剣を両手に持ちながらゆっくりと歩き始めた。



「狼牙くん?」


ゆたかは狼牙の名前を呼んだ。



狼牙は片手に持っていた黒い剣を地面に突き刺して黒い槍がゆたかに向かった。



古狼は星王の剣で槍をすべて破壊した。



狼牙は体から黒い霧を放ちながら蒼龍に黒い液体を流しながら縦に振り下ろした瞬間黒い斬擊が古狼に向かった。


古狼は星王の剣で攻撃を防いだ。


ガキィィィィン!


黒い斬擊は古狼の全力の力で打ち消した。


「トライデントストーム!」


琴音は夕桜を前に突き出した瞬間三つの竜巻が狼牙に向かった。


黒い狼牙は黒い剣で竜巻を防いだ。



「ゆ・た・か・」


狼牙は薄れ行く意識の中二つの剣を融合し禍々しい武器を造り出した。



「狼牙くん!狼牙くん!正気に戻って!」


ゆたかはジャスティスハートに全力(フルパワー)で魔法力を注ぎトリガーを引いた。



しかし狼牙は禍々しい武器を片手に持ち魔力砲を防いだ。



「殺せ・・・殺せ・・・殺せ・・・殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ!!!!!!!!!!!」


狼牙は体から黒い光を放ちながら禍々しい武器を(そら)に向けた。



「ヤバイのが来そうだ!」


古狼は片手に星王の剣を片手に持ちながら言った。



「黒き雷光・ブラックボルトクルセルド!」


黒い電撃が螺旋のエネルギーへと変わりそれを体に宿し神速の速さで古狼は狼牙に斬りかかった。


ギィィィィィィィィン!


二つの武器は互いにぶつかり合いどちらも一歩も譲らないパワーで戦っていた。



「目を覚ませ!貴様はあの子の大切な人なんだ!そのお前が彼女を傷つけてどうするんだ!」


古狼はそう叫びながら狼牙に言った。



「俺は・・・ゆたかを・・・助ける!」


狼牙はそう言って禍々しい武器に力を込めて自分の心臓に突き刺した。


狼牙はゆっくりと地面に倒れた。


「狼牙くん!狼牙くん!」


ゆたかは狼牙に近づき心臓を押さえた。


だが狼牙の胸から赤い剣が出てきた。


それを見たゆたかは涙を流しながら狼牙に言った。


「お願い!私の側から消えないで!ずっと側に居てよ!」


狼牙にゆたかはそう言った。


だが狼牙は目を閉じ片手に持っていた蒼龍が宙に浮いた。


「蒼龍!お願い!狼牙くんを生き返らせて!」


ゆたかはそう蒼龍に願った。


だが蒼龍が光出しそこから1人の女性が現れた。


それは狼牙と同じ髪の色に優しそうな感じの女性だった。



「貴女は?」


ゆたかは涙を流しながら女性に聞いた。


「私は狼牙の母。神山水羽と言います。」


狼牙の母と名乗る女性はゆたかに自分の名前を言った。


「あの、狼牙くんを助けてください!」


ゆたかは涙を拭いてそう水羽に言った。


「わかりました。ですが助けるのはこの一回だけですよ。能美さん、狼牙の事よろしくお願いいたします」


そう言って水羽は狼牙の心臓に触れ目を閉じた。


「生きとし全ての魂よ、我はこの者の未来を信じたいだから生き返らせてくれ」


水羽はそう言って体を光に変えて狼牙の中に消えた。



そしてゆたかは狼牙の胸に耳を当てて心臓の音を聞いた。

狼牙はゆっくりと目を開けてゆたかを見た。


「狼牙くん?」


ゆたかは狼牙の名前を言って涙を流して抱き付いた。


狼牙は何があったのかわからないで居た。


「これで最後のカードを手に入れたな」


そう古狼はクロスロードのカードを片手に持ちながら言った。


「みたいだな」


狼牙は立ち上がり蒼龍を片手に持ちながら辺りを見た。


すると外から巨大な魔力を感じた。


外を見ると地面に降り立ったのは1人の男性が降りてきた。


「誰だ?あいつ?」


古狼はそう言った。


狼牙は二階から飛び降り蒼龍を鞘から抜いて斬り掛かった。



「貴様!何者だ!」


狼牙はそう青年に聞いた。


「僕は・・・ルシフェルだよ」


そう言って両手に刀を4本持ちながら言った。


狼牙は蒼龍とグングニールを両手に持ちながら攻撃を仕掛けた。



だがルシフェルは笑みを浮かべながら狼牙の攻撃を防いでいた。


「君は強いけどそれは人間の中の話だよ。」


ルシフェルはそう言って少し距離を取り片手を前に出した。


「ブラックレイ!」


片手から黒い光が狼牙に向かった。


狼牙はグングニールで攻撃を防ごうとしたが全て直撃した。


「狼牙くん!」


ゆたかはジャスティスハートに魔力を注ぎ放とうとした。



「逃げろ!」


狼牙はそう言った。


「きみ、あの子の大切な人なんだよね?だったら人質になってもらうよ」


そう言ってルシフェルはゆたかのボディにパンチを打ち込みゆたかを気絶させた。


「神山狼牙、この子を返して欲しかったらアンデットモンスターのカードとバイオカードで交換しようよ」


そう言ってルシフェルは闇に消えた。


狼牙は地面を力一杯殴った。


その瞬間地面は6m程凹み狼牙は涙を流していた。


自分の無力差がここまでだった事に苛立ちを覚えていた。



続く

次の話で終わらせる予定です!


ポイントとブックマークと評価よろしくお願いいたします!

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