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意外と人気?
神山松丸は片手に日本刀を持ちながら日本を旅していた。
アンデットモンスターを封印して孤独の旅を始めた。
ーーーーーーー
松丸は森に迷い込み辺りを散策していた。
「ヤバイな迷った」
そう言って松丸は目を閉じて人の気配が無いか感じていた。
「ん?」
ふと松丸は近くから何か気配を感じたのか松丸は走り出した。
「あっ!」
松丸は遺跡を発見した。
そして遺跡に近づき触れた。
その時水色の光が松丸の前に現れた。
松丸はそれに近づき触れた。
その時光は松丸を包み松丸を消した。
ーーーーーーー
目を開けると知らない場所に松丸は立っていた。
「どこだ?ここ?」
そう言って松丸は片手に刀を持ちながら言った。
松丸はゆっくりと知らない場所を歩きながら誰か居ないか散策し始めた。
ーーーーーーー
松丸は50㎞歩いて誰にも会わずに少し困っていた。
がささ
そこには片手に剣を持った怪物が立っていた。
松丸は刀を鞘から抜いて怪物を睨んだ。
「何者だ!貴様は」
そう怪物は松丸に聞いた。
「ただの侍だ!」
そう言って松丸は怪物を見ていた。
「ならば消えてもらおう!」
そう言って怪物は片手を前に出して炎の槍を放った。
松丸は刀で炎の槍を打ち消した。
「いくぜ!」
そう言って松丸は刀に風と雷を合わせた。
「疾風雷神斬!」
そう言って松丸は体を右に回転して雷属性の竜巻を起こした。
竜巻は怪物に直撃した。
「ぐぉおおおおおお!」
怪物は剣で竜巻を掻き消した。
「そろそろ終わりにしてやるぜ!」
そう言って松丸は刀に力を込めた。
「そこまでにしなさい!ブンライ!」
そう上から女性の声が聞こえた。
上を見ると銀色の髪に片目が緑もう片目が青の白い服を着た女性が立っていた。
「王女様!」
そう怪物は女性に膝をついた。
「貴方は外の人間ですか?」
そう女性は松丸に聞いた。
「ああ、そうだが」
そう言って松丸は刀を鞘に戻した。
「付いてきなさい」
そう女性は松丸に言った。
「えっ?」
松丸は刀を片手に持ちながら女性を追い掛けた。
ーーーーーーー
ある城に到着した松丸は王女に連れられて城の中を歩いていた。
「着きましたよ」
そう女性は扉を開けるとそこには怪物が座っていた。
「貴様が我が部下と戦った侍か?」
そう怪物は松丸に聞いた。
「ああ、だとしたら」
そう松丸は怪物に聞いた。
「貴様がどれ程の力かみせてもらうか」
そう怪物は片手に巨大な剣を持ちながら言った。
「いいね、そういう力で戦う奴は」
そう言って松丸は刀を鞘から抜いて言った。
「すまないが場所を替えよう」
そう言って怪物の王は片手の大剣を上に向けた瞬間場所は白の中から何処かの岩が大量にある場所に変わった。
松丸は片手の刀と鞘を持ちながら怪物の王を見た。
「行くぞ!」
そう言って怪物の王はゆっくりと歩いて松丸に攻撃を仕掛けた。
ガキィン
金属音が響いた瞬間松丸は後ろにジャンプして片手から電撃を放った。
「少しは力があるみたいだな」
そう怪物の王は大剣で電撃を防いで松丸を見た。
「俺は世界を見てきたどこの世界に行っても怪物や戦は消えたりしなかった!だからあんたら化物を封印して世界を平和にしてみせる!」
そう言って松丸は刀に鎖を融合して連結刃を造り出した。
「ふむ、少しは思考を替えてきたか」
そう言って怪物の王は大剣を片手に持ちながら言った。
「喰らいやがれ‼」
連結刃はヘビの様にくねくねと動き怪物の王に向かった。
怪物の王は大剣でそれを弾いた。
「絶剣・黒鷲!」
松丸は連結刃に黒い闇魔法を発動して刃を黒に染めてそれを怪物の王に向けて攻撃をした。
その姿は鷲が獲物を狙うような姿をしていた。
怪物の王は大剣で防ごうとしたが剣を簡単に破壊された。
そして松丸は連結刃を元の刀に戻して鞘に戻した。
「何のまねだ?」
そう怪物の王は松丸に聞いた。
「なぁにあんたを殺したら悲しむ奴が居るから殺さないだけだよ」
そう言って松丸は笑顔で王に右手を差し出した。
王は松丸の目を見て感じていたこいつは誰かが幸せになれればいいと思うやつなんだと。
「お前は変わっているな」
そう王は松丸に少し笑顔で言った。
「さてとそろそろ戻るか?」
そう松丸は王に聞いた。
「ああ、そうだな」
そう王は片手を上に向けた。
ーーーーーーー
一瞬で神殿に戻った二人は互いに地面に座り片手には器を持っていた。
そして王は濁酒を片手に持ちながらそれを入れた。
お互いに仲間と認めて酒を飲みながら空を見ていた。
二人は持って来たつまみでお互いにどこで生まれてどんな人生を過ごしてきたか話をしていた。
互いによく知らなくてもいつかは仲良くなれるそう松丸は知っていたからこうして互いに心を許せるのだ。
ーーーーーーー
松丸はオーバーロードと呼ばれる種族の里に着て半年の時が流れた。
松丸は片手に刀を持ちながらこの里から出ようと決意していた。
「松丸よ」
後ろを振り向くと松丸の友のグロードラだった。
「よう、また何かようか?」
そう松丸はグロードラに聞いた。
「松丸、お主はこの世界から早く旅立ってくれないか」
そうグロードラは松丸に悲しげな声で言った。
「ああ、そのつもりだ」
そう松丸は片手に刀を持ちながら言った。
「松丸よ、また会えるか?」
そうグロードラは松丸に聞いた。
「いつかな」
そう言って松丸は次元の裂け目を作りそこから外に出ようとした。
「松丸よ!」
そうグロードラ片手に布で包んだ物を松丸に渡した。
「またな」
そう言って松丸は歩き始めた。
片手には親友のグロードラから貰った何かを持って。
そして現代になり松丸は何百年も前に亡くなりその魂は子孫の神山狼牙が受け継いでいた。
ポイントよろしくお願いいたします!