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魔法使いと優しい少女  作者: 友情ピエール
第7章 バトルロワイヤル編
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第49話 限界突破

今回は戦闘シーンが長い

狼牙は片手に蒼龍を持ちながら剣の訓練をしていた。



「仲間達の絆」


そう言って狼牙はグングニールを片手に持ちながら二つの武具を合成した。


そして二つの武具は真っ直ぐな刀身に龍の口の形をした剣が完成した。


狼牙はそれを片手に持ちながら剣を見た。


そして言った。


「竜殺しの剣ードラゴンブレイダーー」


そう言って竜殺しの剣を片手に持ちながら言った。



「やっぱりここにいた」


そう言って来たのはゆたかだった。


「おう、どうしたんだ?」


そう狼牙はゆたかに聞いた。


「明日の試合の相手が誰になるか気になって眠れなかったんだ」


そうゆたかは狼牙に言った。



「そうだったのか」


そう言って狼牙は竜殺しの剣を片手に持ちながら空を見ていた。


「ねぇ、狼牙くん」


ゆたかは狼牙に話しかけてきた。


「何だ?」


そう狼牙はゆたかに聞いた。


「もし私が大会で優勝できたら私とデートしてくれる?」


そうゆたかは狼牙に言った。

「ああ、必ず約束する」


そう言って狼牙はゆたかの頭を優しく撫でながら言った。


「私も強くならないと」


そう言ってゆたかはジャスティスバレットを両手に持ちながら言った。




ーーーーーーーー



狼牙は敗北した鉄粋と相川真由の想いを武器にして戦いを始めた。


「さぁ!今回の試合は侍にして魔法使いと呼ばれる青年神山狼牙選手と死神の鎌で敵を潰すハウザー選手の戦いです」


そうアナウンサーは二人の紹介をした。


狼牙は片手に蒼龍とグングニールを両手に持ちながらリングに立った。


「貴様と戦えるとはな」


そうハウザーは片手にバーストガンナーを持ちながら狼牙に言った。


「ああ、俺もお前を倒して相川真由の分まで戦ってやる!」


そう言って狼牙はゴングが鳴るのを待った。




カァーン。


ゴングが鳴った瞬間狼牙は走り出した。


「うおおおお!」


狼牙はグングニールと蒼龍で攻撃を仕掛けた。



ハウザーはそれを避けながら攻撃のチャンスを狙っていた。


「いくぜ!ヴォルカニック三連撃!」


そう狼牙は技名を言ってハウザーのバーストガンナーを弾き飛ばした。



「うおおお!」


狼牙はグングニールでハウザーに貫こうとした。


しかしハウザーはそれを避けて上手くバーストガンナーをキャッチした。


そしてクワガタの形をした物をバーストガンナーに取り付けた。


[バースト!スタッグ!]


そうバーストガンナーから電子音がした瞬間ハウザーの両腕はギラファノコギリクワガタの様な形になった。



「ゆくぞ!」


そう言ってハウザーはゆっくりと歩きながら狼牙に攻撃を仕掛けた。


狼牙はグングニールと蒼龍を融合した。


「いくぜ!ハウザー!!」


そう言って狼牙は竜殺し剣を片手に持ちながらハウザーに攻撃を仕掛けた。


「決めるぜ!」


そう言って狼牙は体を回転してハウザーの腕に攻撃を仕掛けた。


ハウザーはそれを上手く避けながら重い一撃を打ち込もうとした。


狼牙はジャンプして魔法をチャージした。



「ドレッドオブチャージ!!」


狼牙は竜殺しの剣を赤く光らせてそれを振り下ろした。


赤い光はハウザーに向かっていった。


「甘い!」


そう言ってハウザーはギザギザな剣で攻撃を防いだ。



「いくぜ!」


そう言って狼牙は異次元ポケットから奏炎剣を片手に持ちながら攻撃を仕掛けた。


[バースト!クラーケン!]


そうハウザーはバーストガンナーにイカの形をした物を装着した。



そして片手がイカの足の様になった。


数は十本狼牙は片腕に装備しているガーディアンブレスレットに触れた。


その瞬間針は動き出した。



狼牙は走り出してハウザーに攻撃を仕掛けた。


[ウロボロス!]


そうガーディアンブレスレットから電子音がした。


「っく!」


ハウザーは狼牙から出てきたウロボロス狼牙の攻撃を防いでいた。



「まだまだいくぜ!」


そう言って狼牙はガーディアンブレスレットから仲間をまた召喚した。


[フェンリル]


そうガーディアンブレスレットからグングニールを持った狼牙が出てきた。


フェンリル狼牙はグングニールでハウザーに攻撃を繰り出した。



[ウエポンオブティラノ!]


ティラノ狼牙は片手に片手に奏炎剣を持ちながらハウザーに近接攻撃を仕掛けた。



[ドゥーレン!]


そしてオーバーロードの王から受け取った大剣を片手に持った狼牙が出現した。


「なるほど4体の守護神で戦うのか」


そうハウザーは言ってワイバーンの形をした物をバーストガンナーにセットした。


[バースト!ワイバーン!]


そうハウザーは背中に翼を生やし腕にワイバーンの頭が生えていた。


「なら、こちらも本当の力を見せてやる!」


そう言って狼牙はガーディアンブレスレットを押した瞬間4体の守護神が一つに重なった瞬間狼牙の体から黒い光が出た瞬間狼牙の体が守護神のパーツでパワーアップした。





背中にウロボロスの翼に腕はドゥーレンの爪に足はフェンリルに肩にウエポンオブティラノのガトリング砲と尻尾が生えていた。



「いくぜ!」


そう言って狼牙は空を飛んだ。


ハウザーも負けじと空を飛んだ。



二人は空中で戦いながら互角以上に戦っていた。


「喰らいやがれ!」

狼牙は四つの武具を合成した。


「我が魂の武器よ一つになり真の姿をみせよ!」


そう狼牙は言った瞬間四つの武具は一つの刀になった。


「妖刀・雨桜!」


そう狼牙は片手に雨桜を持ってハウザーに攻撃を仕掛けた。


ハウザーはワイバーンの頭で攻撃を仕掛けた。


狼牙は雨桜で攻撃を防ぎながらハウザーの片手のワイバーンの頭を切り落とした。



「っぐ!」


ハウザーは負けじと狼牙の脇腹にバーストガンナーを狼牙の脇腹に放った。


狼牙はそれを喰らいながら片手を拳にしてハウザーを殴った。


ハウザーはふらつきながら狼牙に攻撃を仕掛けた。



しかし狼牙はハウザーの右足を掴んでリングに向けて叩き落とした。



狼牙はゆっくりとリングに降りてハウザーを見た。


ハウザーは立ち上がり狼牙に攻撃を仕掛けようとした。


しかしハウザーは立ったまま気絶していた。


狼牙はハウザーを抱えてタンカーを呼んだ。




ーーーーーーーー



ハウザーは目を覚まし辺りを見た。


「目が覚めましたか?」


そう言ったのは隣のベットで寝ていた相川真由だった。


「俺は負けたのか?」


そうハウザーは真由に聞いた。


「はい、貴方は神山くんとの戦いに負けましたでもそれは恥じることじゃないと思いますよ」


そう言って真由はハウザーの手を優しく握って言った。




「そうなのか」


そうハウザーは真由を見た。


「はい!」

真由は笑顔で言った。




ーーーーーーーー



狼牙は片手にコンビニで買った物を持って鉄粋の部屋に向かった。


「よう、お待たせ」


そう狼牙は鉄粋の部屋に入って言った。


「よう、遅かったな」


そう鉄粋は狼牙に言った。


「ああ、ちょっとな」


そう言って狼牙は鉄粋にお菓子やつまみを渡した。


鉄粋はそれを開けてばりばりと食べ始めた。


狼牙はコーラを飲みながらゆたかと話していた。



「明日の対戦相手はソウルくんだね」


そうゆたかは言った。


「強いから注意して戦えよ」


そう言って狼牙は更なる強さを目指していた。


狼牙は今まで多くの敵と戦ってきた。


だが自分の限界を感じた狼牙はアンデットモンスターとオーバーロードの力で強くなってきた。


だがそれは危険を承知しての力だった。


だが今はその力には多くの仲間との絆で造り出した力だと解って使用している。



狼牙は外をじっと見ながらゆたかの勝利を願っていた。



ーーーーーーーー



ソウルは体を赤く光らせて本当の力を発動しようとしていた。


「神山狼牙、貴様は俺が倒す」


そう言ってソウルは体の力を最大にしてトレーニングルームの練習ロボットを全て破壊した。



ソウルの渇きはもう限界に来ていた。


しかし神山狼牙の出現にソウルは心の底から喜んでいた。


「ソウル、私の新たな力であの女を殺してください」


そう言ってライグはソウルに赤いエネルギーをソウルに注ぎ込んだ。



ソウルは体から黒い炎を放ちながらゆっくりと壁を殴った。


トレーニングルームの壁の厚さは1mで普通は破壊できないがソウルの拳は壁を貫いた。


そしてソウルは何も言わずに歩き出した。


「これであの小娘も死にますね、ふふふふっ」


ライグは笑いながらゆたかの死を楽しみにしていた。




ーーーーーーーー



ゆたかは片手にジャスティスハートを持ちながら空を飛んでいた。


「狼牙くんが勝ったんだから今度は私の番だ!」


そう言ってゆたかは新たな魔法技を考えていた。




続く

ポイントよろしくお願いいたします!



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