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共依存双子百合(暫定)  作者: 一般通過百合オタク
1/2

1話目

森で、食べるものを探してると。


少し離れた茂みから、白い髪を腰まで伸ばした少女。

私の妹のリリィが顔を出して、


「ねぇ、おねえちゃん。

あっちから、足音がする。」


そう言って、左側を指しながらこちら側によってくる。


魔法で耳を強化して、リリィが指していた方向に

そっと耳を澄ませる。


__金属の擦れる音


「この森に魔女の生き残りが居るらしいぞ。」


「この時代にまだ魔女なんて居るかよ。

最後に魔女を焼き殺したのは、何年前だと思ってるんだよ。」


「それがまだ居るらしい。」


「ちっ、めんどくせぇ

どうせ何かの間違いだろ、聖職者連中も飽きねぇな。」


__男が、2人


この感じだと遠くもない、近くもない。

だけど、安心できる距離でもない。


今日は、ここまでにして、

お母さんが残してくれた家に帰ったほうが良さそうだ。


「リリィ、帰るよ。」


「わかったよ。おねえちゃん」


そう言うリリィと手を繋いで、家がある方向を向く


「あ、リリィ、一応

『足音を消す魔法』と『存在感を薄くする魔法』発動してもらっても良い?」


「うん、良いよ」


そうすると、リリィが目を閉じて呪文を唱えて魔法を使う。


その瞬間、白い花びらがリリィを中心に、ふんわりと舞い、

私達は、世界から半歩だけ、ズレた。




■◆■◆




※ここから下は、妹ちゃん(リリィ)視点となります


家に帰ってソファーにいっしょに座ったあとにおねえちゃんに、

ぎゅーをする。


体重をおねえちゃんに預ける。


‥‥こうしてるだけでも安心する。


私達は、双子だけど、

おねえちゃんの方が少し高いから少し上を向いて


「おねえちゃん、なでてぇ〜」


微笑んでるおねえちゃんにお願いする。


そうすると、おねえちゃんの手が私をなでてくれる。


すごく気持ちがいい。


最近、


おねえちゃんがトイレとか、

お風呂にお湯を入れに行ってるときに


胸の奥が寒くなる感じがする。


おねえちゃんの体温がほしい。


少ししか離れてないのに

こう思うのは、なんでなんだろう。


少しずつまぶたが重くなってきた…


少し寝ちゃおうかな…


少し寝る前に


「すこしねるね・・・おねえちゃん」


さらに少し強く、ぎゅっとして


「おねがい・・・ずっと・・・そばにいてね‥」


「大丈夫だよ。

ずっと、一緒だよ」


おねえちゃんがそう返してくれた。


そのまま私の意識は、安心の中に沈んだ。

よろしければ、誰かタイトル案ください・・・

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