相性抜群、対応凄然 ※挿絵あり
飛ばしすぎてやることがないっすね.....
「え、もう朝......? 麗羽ちゃん......?」
あの後、麗羽ちゃんは普通に寝た。完全に臨戦態勢だった私を放置して。いつ起きるのかな? と可愛い寝顔を見つめていたら夜が明けてました。
「ん~......おはよう文乃さん」
むにゃむにゃと目を擦りながらお姫様がお目覚め。私の気も知らずに......!
「......文乃さん、寝れてないの?」
「う、うん......」
以心伝心ってやつね! やっぱり私と麗羽ちゃんは相性抜群♡
「寝なきゃダメ......寝よ?」
そう言って麗羽ちゃんは私を胸に引き寄せ、二度寝と洒落こみました。いい匂い。好き。ここに住む。衣鳩県麗羽市に引っ越す。
「文乃さん......どこ触ってるの」
せっかく気持ちよく二度寝をしようとしたのに文乃さんってば......あんまり甘やかしちゃダメかな......
「うーん、むにゃむにゃ♡」
いつもだったら叩き起してるところだけど今だけは許してあげる......後で覚えといてね。
二度寝を経て、隣の文乃さんを確認する。まだ寝てるみたい。さっきのお返ししてやろう。もみもみ、うーん......
「麗羽ちゃん、勝手に触って微妙な顔しないで」
あ、文乃さんおはよう。微妙な顔なんてしてないよ。もみもみ。
「も~!」
「なんか癖になる......」
文乃さんと戯れているとお腹が鳴った。
......文乃さん笑わないで。
「下降りよっか」
「......うん」
朝ごはんを食べ終え、そのままリビングで猫の動画を観ていると文乃さんのお姉さんがやって来た。
「二人ともやっほ~♡」
「......お邪魔してます」
文乃さんは猫に夢中で気付いてないみたい。
それを見たお姉さんは後ろから文乃さんに抱きつく。
「わっ、なに!? お姉ちゃんっ?」
「文乃ちゃーん最近冷たくな~い?」
チラッと文乃さんの方を見るとなんというか、面倒くさそうな顔をしていた。
「それより今は麗羽ちゃんいるから、お姉ちゃんはあっち行ってて!」
「そんなこと言っていいのかなぁ~♡ ケーキ買ってきたんだけどぉ~? 麗羽ちゃんも食べたいよねぇ?」
首を縦にブンブン振って返答。ごめんね、文乃さん。
「むー、それはずるいよ。お姉ちゃん!」
「ほらほら、食べよ食べよ♡」
美味しかった。
そのあとは三人でテレビゲームで遊んだ。
文乃さんはめちゃくちゃ上手かったけどお姉さんは......何も言うまい。
そろそろお暇しようかと思っていたら文乃さんが写真を撮ろうって。
「これからお泊まりしたら記念に一枚ずつ撮っていこ?」
「え~......」
「お願いお願いお願い!!」
「はい、ちーず!」
あと全然スクールラブしてないもんね




