立場逆転、勝ちは確定。※挿絵あり
思ってたより読まれててびっくりしちゃったので続きました。挿絵足しときましたので褒めてください(まじで頑張った)
まったく文乃さんたら私だって恥ずかしかったのにヘタレちゃってさ。
...でもそんな残念で意気地無しな彼女がどうしようもなく愛おしいと思える。やっぱり私は文乃さんのことを...
「もう...私以外の人だったら呆れちゃうよ...?」
「だってぇ...」
ここまで来たらいずれその時は来るだろう、そう思った私は決心する。
「文乃さん、私もね、文乃さんのこと...好き...だよ。だからさ、その、ほら」
ソレをせがむように私はまた瞼を閉じる。
ずるいとは思う。でも私にはこれ以外の方法が分からない。これに関しては文乃さんに非があると思うからその責任を取って欲しい。
「う、麗羽ちゃんっ!? えっ!? そんな、急にっ!?」
「ほら、早くしてよ...恥ずかしいよ...」
急に好意を伝えられて動揺する私、いやそんな気はしていたけどやっぱり直接言われるのと自分でそう思うだけでは違う訳で。
嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい。この言葉だけで1000文字超えちゃう♡
はい、そうやって現実逃避していても状況は変わらないです。再び麗羽ちゃんにキスをせがまれているという状況で私は二の足を踏んでいた。二度目のチャンスなのに! もはや三の足踏んでる! 怖気付いて頬にキスをしたのが間違いだったのだろうか、でもそのおかげで彼女の気持ちもハッキリしたから悪いとは言えない。ただそんなせがまれても心臓がもたないよぉ♡ というかなに? 急に告白してきてすぐにキス待ちなんてとんだえちえち女だよ♡ ビッチの才能あるんじゃないの♡ でもこの先、私以外には発揮されること無い才能だから無駄だよ♡ 私の超絶テクで分からせてやるんだから♡ よし、いいよ文乃! この勢いでいけばいける! 絶対にラブラブキスで私に依存させる♡ 四六時中キス待ちさせてやる♡
「ふぅ~、いくよ。麗羽ちゃん」
「うん...」
「んっ」
あれだけ気合いを入れた文乃だったがキスに要した時間はほんの一瞬であった。
そんな彼女に対して麗羽は辛抱出来なかったのか、文乃の後頭部を両手で抑え、自分からキスをする。
「...文乃さん、もっとちゃんと...んっ」
「んむっ!? んぅ~♡♡」
口と口が触れ合い10秒が経った頃、ようやく麗羽が口を離して少し乱れた呼吸を整える。
「...文乃さん、よかったよ」
「ふぁい♡ 麗羽ちゃんしゅきです♡」
「...もっかいしよっか」
それを繰り返すこと三度、ようやく満足した麗羽は文乃の頭を片手で胸に寄せ、もう片方の手を彼女のお腹を包むように添えて眠りについた。
麗羽ちゃん可愛い♡ 好き♡ 好き♡ かっこいい♡ 素敵♡ いい匂い♡ 唇柔らかい♡ キス気持ちいい♡ もっかいしてぇ♡ もっとしてぇ♡ 文乃を分からせてぇ♡ お嫁さんにしてぇ♡ 麗羽ちゃんのためなら何でもするからぁ♡
大好き♡ 愛してる♡ ふぅふぅ♡
...はっ、私ったら何を!? 完全に立場逆転してるじゃない! 私がお嫁さんになってどうするの! でも案外悪くなかった、というかすごい幸せだった。麗羽ちゃんが私をあんなに求めてくるなんて思いもしなかったから顔がニヤケすぎて痛い。
外ではあんなに恥ずかしがり屋なのにこういう事になると意外と強いのかも? 主導権握られるのは私の性格的にはあまり良しとはしないんだけど麗羽ちゃんにならいいかも♡
でも、麗羽ちゃんは私の。麗羽ちゃんはお嫁さん。そこだけはどんなにお願いされても譲らないからね。
「んぅ...好きだよ...文乃...さん」
「はいっ♡ 私も好きですぅ♡」
もうなんかよく分からなくなってきたので今まで通り妄想吐き出してきます。




