やる気がない
見切り発車で初めて書いているので後から矛盾がいっぱい出てくると思いますが、ご了承下しあ(・.・)
出きることなら何もせずに生きていきたい!
楽してお金を得たい!
毎日布団から出たくない!
そんな事を思いながら朝を迎えた。26歳独身。最悪な気分で一日が始まってしまった。今日は休もうかなともぞもぞしていると、血の繋がった悪魔が部屋にやって来た。
「もう朝だよ。はやく起きなさい。」
姉にこんなことを言われた。おっとりしている姉はエプロンをして俺の部屋にやってきた。ぐうたらしていると一日のはじまりである朝食を片付けられる。葉っぱを食べる芋虫のように床を移動し始めた。
「そんな移動すると布団が汚くなって、母さんに怒られるよ。」
うるさいぞ。そんなことで怒られたら、この家から出てってやる。まあ、別に出ていっても何も言わないだろう。こんなろくでなし一人居なくても大丈夫でしょ?
姉には婿がいて実家であるこの家の一階には弁当屋で鍋を振るっている。弁当屋はそこそこ流行っているようだ。はやい・安い・うまいをモットーに近所の人たちの胃袋を掴んでいる。
仕方なしに布団を脱いでおいしいご飯でも食べて仕事場に行きますか。
◇◇◇
広大な平原を持つスダリッツ王国では国民の安全と土地の維持を最大限尊重している国家である。海や山には隣接せず、農業や商売で生きている国民が多い。
非常に住みやすい気候でなおかつ安定して収穫できる農地は隣国にとっても非常に欲しい土地でもあった。
そのため、スダリッツ王国では防衛のため精鋭の軍隊を10段階に分けて維持していた。一番下の第10軍隊は軍隊の修行所として日々訓練に励み、段階が上がる毎に重要拠点への配属が行われている。
この物語はそんな軍隊に所属するぐうたらでありながら理不尽な能力をもった一人の天才の物語である。
1ページどれくらい進めばいいかわからないです(^_^)v