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どF女子とドS先生  作者: ラプンツェル
1/1

見え隠れする本性

私の名前は、菊池尊[キクチミコト]


桜川第二中学校、中学二年生の14歳


みんなからは、菊池と上の名前で呼ばれている。


唯一下の名前で呼んでくれるのは、

親友の皐月春香[サツキハルカ]


そんな中、

中学二年になったときのことだった。



『みことー!一緒に帰ろ!』とはるかが言った。

「ごめん!今日は、委員会があって(m_m)」と尊

『あっ!そっかー。また今度帰ろ!!』


少ししょんぼりしながら、春香は帰っていった。


無論、私が委員会の中でも放送委員に入ったのには訳がある。


それは、イケメンで、背格好もちょうどよく、

眼鏡をかけた、男の先生。


通称 こばてぃー 小林健太先生だ。


同じ学年の先生では、あるが


小林先生は、春香の担任。


私とは、全く接点がない。


そんななか、放送委員会の担当が小林先生に変わった。


委員長に立候補した、私は小林先生と話す機会も増えたのであった。


ここまでは、良かったのだ。


ほんとの性格に気づいたとき私は、驚嘆した。


『おい。菊池ー!菊池ー!』と小林先生。

「はーい!菊池です」

『お前、ふざけんなよ』


突然のことに、わたしはびっくりした。


「え。なんかしましたか?」

『お前これ、次の放送当番までにやっとけって言ったよな?もっと、きっちりしたやつだと思ってたのによ』

「…そんなに言わなくてもいいじゃないですか…」


わたしは、はっきりいって、落ち込んだ。

先生として憧れていた、先生に思いっきり罵倒されたのだ。


わたしは、その場を去った。


家まで少しもとまらずに走りつづけた。


一話end



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