ロリコン装備
3話です!
アルファポリスでも2話分ほど早く投稿しています!
ロリを助けた俺は清々しい気持ちで足軽に武器屋へ向かっていたのだが後ろから誰かがつけてきているに気がつく。
さっきの冒険者の仲間かと思ったがすぐに違うとわかった。どうやらさっきの幼女のようだ。
彼女は、俺が後ろをちらりと見ると慌てて物陰に隠れる…バレバレだ。
かわいい。
声をかけるかどうか悩んだが入国1日目で不審者扱いされて捕まるのはごめんなのでとりあえず様子を見ることにした。
向こうの意思なら合法だ。最もこの世界に法律なんてないにしてもだ。
合法ロリも違法ロリも脱法ロリもないのだ。それは少し興味深い。
そんなことを考えていると武器屋についた。
木造二階建ての建物で少し年季が入っている。老舗なのだろうか。
店内に入ると頭にバンダナをつけた40代くらいのおっちゃんが出迎えてくれた。
周りを見渡すと大剣やハンマー、弓矢に盾などこの年齢でも心躍る武器の数々が並んでいた。
おっちゃんの説明を聞く限りこの店は少し特殊で魔法を使い、自分が求める武器をイメージする事で棚から武器が反応して共鳴するらしい。
いかにも異世界らしいシステムに興奮がおさまらない俺は早速試してみることにした。
「さあ、早速お前が望む武器を繰り返し念じるんだ。」とおっちゃんが言う。
「あぁ!」俺は返事をしたのち、
俺は息を整え目をつぶり一心に勇者がよく持っている聖剣をイメージする。
(聖剣、聖剣、聖剣、聖剣、、、さっきのロリ可愛かったな、、聖剣、聖剣、、、)俺は全ての邪念を振り払い一心に願った。
その途端店の奥からまばゆい光が店中を照らした。風邪も巻き起こり、窓が揺れ、書類が散乱する。
「こんな反応は初めてだ!!あんたもしかして勇者級か!?それに、この店の奥にある武器はかつての勇者が手にした伝説の武器が眠っているんだ!!」武器屋のおっちゃんは大興奮だ。
俺も目を輝かせる(色々あったけど異世界に来てよかった‥!)初めてあの饒舌糞生意気駄天使に感謝した。光と風が収まると、おっちゃんは店の奥から光っていた木箱を取り出してきた。
「これは、、!かつてこの地の魔王を討伐した勇者様の武器だ!!」とおっちゃんは驚きを隠しきれていない様だ。
きっと最強の剣に違いない。俺はわくわくで木箱を開け覗き込んだ。それは、何処か見覚えのある独特の形で、かっこ良さと可愛さを兼ね備えたフォルムを持ち赤色で背面にはハートマークの刺繍がはいっており、まるで天使の羽の様な背負いやすそうな二本のアームが付いていた。
…「e?これランドセルじゃね?」
最後まで読んでくれてありがとうございま!!!
ランドセルの給食袋ひっかけるアレなすかんって言うらしいですよ!
これでにわかロリコンにマウント取れますね!!