日記
12月2日 晴れ
もう一つの避難場所である、病院へ向けて歩き始めた。
そこには食料や薬などがあり、また自衛隊もいるそうだ。きっとそこには家族もいるだろう
そう信じてきた道を戻り始めた。
12月3日 雨
あーあーあーあー、ゾンビがいっぱいいるよー、なんでこんなにいるの?
どうしよう、先に行こうかな?ここで止まろうかな
まあ、急ぐことじゃないし命の方が大事だもんね、ここで止まろう
12月4日 晴れ
今日は全然ゾンビ見ていないな、もしかして雨の日が活動日なのかな?
って思ったけど普通にゾンビいたー
多分天気関係ないな、てか日記に天気書くのやめよっかな?
12月5日 曇り
分かれ道にきた、ここを右に行けば家に帰れるなでも、帰っても誰もいないし、
もう何もない、あそこは思い出の場所、もうそれでいいの目を閉じればいつでも思い出せる
あの日々を、、、
私はもう帰らない、もう進む、きっと病院に家族がいると信じて、
12月6日 晴れ
駅があった、やっぱりそうだ、終末を迎えてから早いからまだ、全然廃駅とかになっていないな、
廃駅って見てみたかったのにな、
まあ動いたらいいけど電気はもうないし線路や駅の電車の中にはゾンビがたくさんいたしまぁ無理かな
電車の中にゾンビがたくさんいたってことは電車の中に避難してきてらゾンビ化した人もたくさんいたのかな?それとも、、、
12月7日 雨
駅にいてもなにもないから行こうと思う、
そういや今日誕生日だ!
でも誰も祝ってくれないな、まあゾンビに祝ってもらいたくなんてないけど、
あーお母さんの焼く誕生日ケーキが食べたいなー
12月8日 雪
今日は雪が降ったよ、珍しいねー
結構街を見てきたけどゾンビ映画やアニメに出てくるような、古びた感じがしないかららちょっと違和感を感じるな、特にこの辺はゾンビの死骸が残っていて死体から死臭がするし、
こんな田舎に住んでた記憶ないんだけどなw
12月9日 晴れ
私ひとつ思ったんだ、流石に生き残りが少なすぎないか?てかゾンビになった原因がわからないからなんとも言えないけど、ゾンビも死体だらけだしまず襲ってこないんだ私には、うーん、
ひとりじゃ孤独死しちゃうよ、誰かいないかな、
12月10日 晴れ
病院が見えてきたー、またゾンビに襲われていないかな、って思って病院の中に入ろうとしたら、病院から銃弾が飛んできた!!もう、人とゾンビの区別すらつかないのかな?、死んじゃうところだったよ、
うーん少し観察してから入ろうかな、
12月11日 雨
観察してて気づいたことがある、
ひとつ目 見張りは三人しかいない、はじめに撃ってきた人は100mくらいだったかなその距離を結構正確に当ててきたから危険だな、そのほかの2人のうち1人は女性で優しそうだったからあの人なら私は人間ってことがわかってくれるはず。
二つ目は中の生き残りが少ないような気がする
中に生き残りが少ないようなきがする。っていうか生きている人の気配がしない、
なんだろうな?
12月12日 雪
よし、中に入ろうかな
ってか見張りが今日に限って2人もいるし、
明日にしよ
そこから先のページがなくなっていた、
「、、、」
私は黙ってもう一度見返した、
どう見てもこの字は私の字だ、
11月3日、今日は11月4日、あした?いやいやそんなわけないよな、じゃあこれはなんだ?
未来から?なんのために?わからない、これは、
そう考えたとかの日記が正しいかを確かめる手段を思い浮かんだ。
私は自室を飛び出しリビングに行って母に尋ねた
「ねえねえママ、あしたの晩御飯ってない食べるの?」、そうここでバーベキューといわなければ明らかこの活気は嘘だ。
「え、晩御飯?そうなバーベキューなんてどうかしら?」
「!!!」私は驚いて後ずさりをした、
「どうしたの、かや?」
「いらやなんでもない、」私は急いで自室に帰って日記を見返した、あ、明日?いやそんなわけ、、、
そう思ったとき日記が光り出した、
「な、なに、これ」
「かやーなにしてるの?、明日パパ仕事忙しいって行って寝に行ったでしょ、うるさくしたらダメよ」
下から声がする、正直母の声声の方が大きいような気がするが、そこは触れないで行こう、
それでだ、この日記がなぜ光ってあるかだ、
私はそっと日記を開いた、一ページ目、二ページ目
三、四、なんの変化もない、なんだ?そうして最後のページを開いたあと私は、裏面を見ると、
そこに文字が浮かび上がっていた、
「あなたは私を知っている、私はあなた、そう坂本佳椰」
私はそのメッセージに驚いたそして私はその日記に対して
「なんなんだ、これは?おい、なんか返信は?おい?」
しかし返信はない、もしかして、交換日記的なやつなのだろうか?
私は恐る恐るその書かれたコメントの下に文字を書き始め
「あなたは?だれ?」
そうするとその下から文字が浮かび上がってくる。
「私は坂本。あなたの未来」
な、でも、え?
「あなたには知ってもらはないといけないことがある、この日記の先、
世界は終わる、私が*%^$♪に行ってしまったから、
奴がく、そ、ここまでの力があいつに、」
何を言っているんだこいつ、続け様に来たメッセージに困惑するしかし、そんなことを構うことなく
文章は続く。
「気を付けろ*:〒÷%$\に、く、なまえはおしえないのか!いや教えさせないのか、
く、まだあいつには気を付けろ。いや、誰も信用するな。
頼む、未来を変えてくれ、最後に、右に行くんだ、最後は自分を信じろ」
え、どういうこと?、え?
「まって詳しく説明して!ねえ、」
しかしそのノートの裏は真っ赤に染め上げられていく。
「…」
私は、誰?