表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界はいろいろ間違っている!!  作者: 京太郎
異世界入門編
3/6

運命の瞬間

「なら私が手伝ってあげようか?」



え?

今、一瞬俺の時間が止まっていた。

目の前の女の子に心を奪われていたのだ。


彼女は誰が見ても可愛いと思う。ショートヘアーでブルーの瞳が印象的で、しかも銀髪。とにかく明るい雰囲気を持った女の子だった。


「おーい?」

「あ、うん。じゃあ手伝ってもらってもいいか?」

「了解!」


俺は忘れていた。異世界では冒険の他にもヒロインという大イベントがあったではないか!!


「君の名前は?」

「俺の名前は高月天斗(たかつきてんと)

「君は?」

「私の名前はエク。まぁよろしくね!」

で、さっきから気になっていたことを質問してみることにした。

「何でエクは牢屋から出てるの?」

「私、別に捕まってないもん。」

「私の友達を助けて捕まった奴がいるって聞いてたからどんな奴なのか気になって。」

すごいな、この人。

普通、自分から牢獄に来る奴なんていないぞ。


「で何で君は捕まったの?」

「誰かさんの友達を助けて捕まった。」

「じゃあ君が助けてくれたんだ。本当にありがとう!!」


俺は笑顔みせてきたエクを見て…

やっぱり可愛いな。

「で、どうやって出るんだ?」

「ちょっと待ってね」

鍵穴に針金を入れて俺を牢屋から出してくれた。

「こっからどうすんの?」

「スキルを使うよ。」

スキル?

「なぁスキルってのはなんなんだ?」

エクは俺を見て呆れて物が言えないと言わんばかりにため息をついた。

「スキルってのは自分の体内にある魔力を引き出して使うことなんだよ。属性スキルってのは技術を磨けば誰でも使えるようになるけど、ユニークスキルは素質によって異なるから未だに解明されていないの。」

俺にもユニークスキル使えるのかな?

「そろそろここを出るよ。」

「あ、その前に大切な本を取り戻さないと。」

ゼウスさんからもらった物だしな

「それってこれのこと?」

え?

「えっと、何でエクが持ってんの?」

「あそこに倒れている傭兵から取ったんだよ!」

すげえ…この人。

そして俺に返してくれた。

「後で私にも読ませてね。」

「わかった。」

「私の肩に掴まって」

俺は言われたようにエクの肩に手をのせた。

「『テレポート』!」



明るい光が俺たちを包み込んで俺は牢獄から無事に脱出することが出来たのだ。


どーも京太郎っす

少し遅れての投稿ですいません!ゲームやっていました。自慢ではないのですがゲームにはかなり自信があります!!

一番得意なゲームは、もちろんギャルゲーだろ!!!

ということで今後ともよろしくお願いいたします。


で、もう少し話を長くしていきたいと思います!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ