第二章人物紹介
・カイ・クォン 外見年齢二十代前半 解体屋名『獄落静怒』
町の外れの教会『ノアズアーク教会』の神父。
吃音症でおどおどと気弱な性格で、紅茶とガーデニングが大好き。
だが、実は……。
・法園寺 蓮聖 27歳 解体屋名『氣々開界』
カイと共に陰陽庁を訪れた男。
着物姿の中性的な男。戦闘には針を使用する。
・海薙・ガルシア・アルスティア 28歳
四神部隊の救護班である薬師部隊隊長。陰陽庁所属病院の副院長も兼任している凄腕の医者。鋭い感じのするスレンダー美女。
種族は人魚。水中での戦闘力は四神部隊の中でも群を抜く。
・李 メフィ 外見年齢14歳
陰陽庁武器開発局副局長にして四神部隊の玄武部隊隊長。
外見は幼いが、デーモンハーフという種族の特性で人間よりも遥かに長生き。
奇抜なファッションと古臭い口調が特徴のマッドサイエンティスト。
・芭蕉宮 鳴三 43歳 解体屋名『滅死咆哮』
八来のキャラ被りマン。２Pキャラ等々色々言われる他人の空似男。
よく血を吐くが、中々昇天しないしぶとい元社畜。
何かと八来に執着しているが、その理由とは……？
使用武器は日本刀。
・斎賀 刻守 38歳 解体屋名『紅銃舞薙』
非常に間延びした口調で喋る医者。付喪神修理師の資格も持ち、修繕師としての腕もある。
私生活がだらしなく、看護師の櫻 竜八がいないと何も出来ないと豪語する。
使用武器は銃。
・櫻 竜八 18歳 解体屋名『封流陰治』
斎賀刻守の看護師兼ボディーガード。自称ぐうたら医師の世話係。
女性の格好をしていることが多いが、単なる趣味。無性別者ではあるが中身はやや男より。
丁寧な物言いだが、割と辛辣。
・阿久津 天馬 21歳 解体屋名『陰如無隷』
通称、『アーク』と呼ばれている歩く巨大なお肉。
ぽっちゃりなどという生易しいものではない巨体を揺らし、今日もハイテンションにオタク生活を満喫する。
ステレオタイプのオタクでその業界では名の知れた妖チューバ―兼同人誌即売会の大手兼コスプレ用衣装の仕立て屋。
ペンネームは『肉襦袢巻男』
・飛崎 三郎 29歳 解体屋名『影朽終蝕』
自称、メンバーイチの色男、愛の伝道師。他称、歩く十八禁。
甘いマスクの不精髭男で男女問わずナンパしまくる。
蓮聖とは昔馴染みで相棒で、彼と同じく中性。
