不定期開催休日! (午前)
次の日の午前中、本来なら休日は週に二度(元の世界と同じ)だが、俺たちは冒険者は好きに休みが取れる。だってギャラ制だもん。
というわけで、今日は各々自由に過ごす事にした。
女子’sSIDE
オウカ達は皆でイクスに秘密で食材を買う事にしたのだ。
「あいつ、何が好きかな?」
「すみません、わかんないです。オウカさん。」
「敬語なんていらないわよ、サラちゃん。皆も、友達に接してるみたいに話してよ。」
「わかりました。でも、これが私にとって自然なんです。」
「じゃあ、庭でバーベキューでもしましょうか。」
「それでいいんじゃない?お肉嫌いって人は少ないでしょうし。」
カノンが付け足す。
「そうね、そうしましょう。」
結局、リッカの意見でまとまった。
イクスSIDE
イクスは再び王宮に来ていた。
「…ここのところ、ずっときてるね。」
「うるせ。今日はあんたにとってもちょっといい知らせだ。パンドラのメンバーが増えたぞ。」
「本当かい?」
「ああ、腕もたぶん保証できる。だから、制服を作ってやってくれ。」
「ああ、わかった。だが、人選には気をつけてくれよ。パンドラの箱をあけると、中身は絶望だったなんて、勘弁だぞ。」
「まあ、気をつけるさ。」
そう言い残すと、イクスは消えた。
次の目的地は、あの武器屋だった。
「いらっしゃい。おっ、イクス君じゃねえか。出来上がってるぜ、例のやつ。」
「ありがとう。」
そう言うと、ダンさん一振りの刀を持ってきた。
「ったく、一体どうやって神獣の爪なんて手にいれたんだよ。仕上がるのに時間がかかっちまったぜ。」
出来ないって言わないあたり、ダンさんはマジですごいと思う。
「じゃあ、これ料金です。」
「ありがとな、またよろしくな。」
「おう!」
後は…ねえな。とりあえず戻るか。もう昼前だし。」
昼ご飯は皆で集まって食べにいった。美味しかったなあ。あのラーメンみたいなの。




