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これなんて無双ゲー?  作者: TOTO
パンドラの匣 ~Pandora's Box~
19/82

チーム作成の為に

ギルドに着いたらいつも通りユリがいた。


「今日も依頼受けに来たの?毎日精が出るわね。」


実のところ、オウカが攫われてからほぼ毎日依頼を受けていたのだ。宿泊費を稼ぐために。


「ああ、だからイクスはいつも昼間にいなかったのね。」


「なんだか、納得がいきました。なんで言わなかったんですか。」


「いや、だって…言う必要あったか?」


「そういう問題じゃないです!」


「えーっと…そろそろ話してもいい?」


「あ!今日は依頼を受けに来たんじゃないんだ。住居なら決まったし。」


「そうなんだ!おめでとう!!じゃあ、今日はどうしたの?」


「この前AAAランクになったじゃん?だから今回はチームを作ろうと思うんだ。どうすればいい?」


オウカ達は、わけがわかってないようだ。


「俺さこの前昇格してAAAランクになったんだ。」


本当、いろいろ鍛えたんだよ。頭も…。


「教えてくれても良かったのに!!」


オウカがかなり怒った。俺はやられる心配はないんだが、心配してくれるのはありがたい。


「はいはーい。じゃあ、チームについて説明するね。」


「どんなものなんだ?チームって。」


「一言で言えばパーティーの延長ね。利点をあげていくと、チームっていうのは一人単位で見られるの。だから、失敗しても一人分の罰金で済むの。あと、チームベースと呼ばれる住居を設定して、その場所で依頼を受ける事もできるわ。もちろん依頼は斡旋するわよ。あとは、単純に成功率が上がる事ね。」


「どうやって作るんだ?」


「3人以上のパーティーで平均ランクがB以上が条件ね。条件を満たしてギルドに申請すれば完了よ。」


「えっと…今はオウカBのルーがFだから…まぁ、全員A位になっておくか。ちなみにパーティーでAAランククリアの場合はどうなるんだ?」


「ほんと、君たちは無茶苦茶ねぇ。その場合はパーティーの中で、一人、Aランクになれるわ。」


「じゃあ、適当に受けるか。なんか、AA位の依頼ってある?」


「AAなんてそんなに…。っ!一つあったわ!『裏奴隷商人の殲滅及び、人々の救出』よ。」


「裏?この国には奴隷がいるのか?」


「ええ、いるわよ。」


「それで…いいのか!?」


「勘違いしないで。彼らは依頼の失敗などで借金をし、返せなくなった人たちよ。あなた達も借金してから、一年返させないと、そうなるわよ。」


「その点は心配するな。…話が逸れたな。で依頼内容は?名前で大体の想像はつくが…。」


「まあ、ご想像通りよ。敵の数は15人、捕まってる人たちの数は5人との情報が入ってるわ。場所はまた、あの洞窟よ。」


よし、行くか。

ギルドを出ると、2人に質問責めにされた。


「AAランクなんて大丈夫なの?失敗しない?」


「大丈夫だろ。たかが15人位。」


「そうですよね。15人位」


「多いと思ってるのは私だけなの!?」


こうしてチーム結成のための依頼を終わらせに行くのだった。


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