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〈共犯者〉は双子の姉弟

昔々、あるところにとてもよく似た双子の男女がおりました。

姉は溢れんばかりの明るさで周囲の人々を笑顔に変えていき、弟は何事も卒なくこなす器用さで人々の助けとなっていました。

しかし、そんな双子も幸せばかりではありませんでした。

双子には家族がいませんでした。

まだ双子が小さかった時、お家が燃えてしまい、双子のお父さんとお母さんは死んでしまいました。

それでも双子は互いを励まし合い、必死に生きてきました。

その後双子は、双子の存在に救われたという人達に支えられ、共に様々な困難を乗り越えて幸せな生活を過ごせる様になりました。

めでたし、めでたし。

、、、本当に?











「大丈夫、約束だよ。私は何があっても瑠希の側から離れたりしない」

「うん。僕も絶対に瑠花の側に居続けるって約束する」











「あれぇ?瑠希クン彼女できたの?私が居ながら浮気なんて〜!お姉チャン悲しぃ〜w」

「んな訳あるか、てかちゃっかり姉貴ヅラすんな瑠花」











「私を置いて幸せになろうとするなんて、絶対に許さないから」

「する訳ねぇだろ、だって俺達は、、、」











「「唯一の〈共犯者〉なんだから」」











物語が終焉を迎える事は無い、真実を隠した絵空事だけでは人生は描ききれない。「めでたし、めでたし」で終わる未来など、道を外れた双子には有り得ない____

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