表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハラッパーの真ん中で 【第Ⅴ座】  作者: 三重野 創


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/44

隣どおし あなたとあたし

「エリちゃんのその髪留め可愛いわね」

 さくらんぼがエリのツインテールを飾っている。


「ただの丸とか四角よリ、こういうのが好きなんダ~」

 この辺りはメシヤと似ている。


「メシヤさまのお庭にも植わっていましたわ」

 さすがに佐藤錦ほどの味は出せない。


「今年はじめて食べさせてもらった。すまんな、食い過ぎて」

 フルーツはりんごしか食べれなかったイエスだが、徐々に嗜好が変わってきている。


「じゃんじゃん食べてよ。イエスには世話になってるから」

 気っぷが良い。


「アメリカンクラッカーはあれから思いついたのかしら」

 可能性はある。


「チェリーのようなアメリカンクラッカーのような武器があるよね」

 錯乱坊チックな発言だ。


(地味な武器ですが、殺傷能力は想像以上です・・・)

 マリアはレマが時折見せる真剣な表情を見逃さない。


「さくらんぼジュースも案外いけるもんだ」

 美容効果にも注目だ。


「冷やし中華やクリームソーダにのっけた人は、始祖鳥だよね」

 いまだに継続してこの伝統が保たれている。


「そういうのを見つけられるといいのですが」

 レマのようなハイスペック人間ほど、謙虚になる。


「あたし、ダークチェーリーも好きよ」

 また違った楽しみ方だ。


「グランマに教わったダークチェリータルトをご馳走するヨ!」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ