明治唄唐ろまん譚 花風に駆く
時は明治。文明開化の渦中にあって、成長甚だしい小さな島国日本が物語の舞台である。貧乏藩士の子・細魚浦秋奈は、学問で身を立てようと上京するも、初っ端から散々の体。しかもその上、下宿先にはなにやら高圧的な男が押し掛けてくるし――……。激動の時代の中でも変わらない、人と人との交流を描きます。なお、文中の内容には嘘と本当が入り混じっておりますがあしからず。(ちなみに題名の『唄唐』はハイカラと読みます。が、完全に当て字です)
一 鼻毛を抜く
2009/11/18 22:55
(改)
二 闖入者
2009/12/13 00:01
(改)
三 猪尾豊水の初講義
2009/12/31 15:58
(改)
四 鶴の正体
2011/01/04 13:57
(改)