☆現在までの登場人物。☆
川原湧水(ユーミ)
主人公。アウトドア家系に生まれて本人も釣りガールになる。ボーイッシュ(イケメンとも言う)な24才。焼けて赤っぽい黒髪と黒目。一応女の子じゃぞ?
クーラーボックスは厳密にいうとユーミのスキルではないが、そのスキルによりこの世界ではほぼ無敵になっている。
性格は気ままだが人嫌いというわけではない。むしろ身長が高すぎて(イケメン過ぎて)周りに引かれることがある。スポーツは万能。
インフォメーション
スキル:クーラーボックスの案内役。ユーミに様々なアドバイスを与える。チョコが好きらしい。
エリ
前世のユーミの親友。オタクだが要領がよく、人気があった。ユーミファンクラブを作ったりユーミを王子と呼んだりしているが本気かは分からない。
この星の主神はエリナという名前だが……?
ホタテ
小角族の集落、カイバシラの酋長。黒ベースの茶髪に赤みがかった目。占星のスキルを持ち、事前に出来事を予測できるが、運命は確定的ではないために外れることも多い。時折神の啓示のようにハッキリと予想できる事がある。二百八十才を超えているらしい。孫がいる。小角族のまとめ役のようである。
アジ
ホタテの付き人のようにいろいろ仕事を手伝っている。実質は便利屋で誰の仕事でも請け負っている。働き者のようだが仕事は選んでいるらしい。25才だけど見た目は子供。小角族でも子供である。黒髪と黒目。
ブリ
小角族の最長老。八百才を超えているらしいが新しい物が好きな老賢者。錬金術スキルを持ち、素材があればあらゆる怪我や病も癒せるエリクサーさえ作り出せる。小さいお婆ちゃん。ユーミの酒を研究中。
カツオノ
二百才過ぎてるけどニート。百年もニート。釣りに目覚める。焼けた茶髪に黒目。スキルはとても強力らしい。小角族なので見た目はちびっ子。太ったりはしていない。
エボシ
小角族の大工でカツオノの弟。苦労人で世話焼き。ユーミの町を作るために奮闘中。
アカ
いつもはおっとり優しいが小角族さえ恐れる小角グッサリの使い手。刺さるぞ! エボシの奥さんで子供もいる。
ドロタ
海ドワーフの鍛冶師。魚も酒も大好きで海に誘われ山を降りてきた海ドワーフの一人。鍛冶のスキルを持っているため、鍛冶の道具が揃っていればスキルで武器を作ったり直したりできる。ユーミの釣具を研究中。
他、集落の小角族。
たくさんの小角族がユーミの家の周りに住み着いている。現在は200人程度。
リンヤ
ハイエルフのSランクソロ冒険者。ランクとかはどうでも良いと思っているらしい。小角族と取引があるので有名人。スキルは血を操り身を守ったり敵を溶かしたりできる血解。魔法全般に優れ、剣でもかなりな腕がある。二百才近いらしくカツオノとも仲がいいようだ。
シニアン
リート子爵領冒険者ギルドの受付嬢。完全に猫顔の猫獣人少女。全身茶色で短毛。
スルメ
シティー小角族の真偽判定官。嘘はバレてしまう。小角族の例に漏れずお酒呑みな少女。黒髪黒目。
ブルー
リート子爵領冒険者ギルドのギルドマスター。ほとんど猫耳と尻尾を着けただけの人間の女の子。ギルドマスターだけに相当に強いらしい。赤髪赤目。
ハーレリッタ(リッタ)
イストワール王国第三王子。裏でいろいろやってるが王様になるつもりはない。王族で一番早くユーミを見つけた。普通に女の子が好きだが一瞬一瞬イケメンなユーミにほわわとなってしまう。見た目は十六才くらいの女の子だが22才の男。冒険者としての腕前はAランク。