設定集
目次
1 時系列
2 魔術について
3 爵位
4 国
5 登場人物
1 時系列
1390年カルヴァス誕生
1400年201今のルリアンが誕生(実験成功)
1409年モルガ誕生
1410年フィステニア・ゼル誕生(前世のフローレ)
1423年フィステニア。戦地へと赴く
1424年師匠カルヴァスと音信不通に
1426年フィステニア死亡。その数か月後モルガ死亡
1427年魔王が勇者パーティーによって討伐される
1429年フィステニア・モルガが転生。新たな名を貰いフローレ・シルディアルとなる
1435年フローレとシルディアル婚約
1438年フローレ前世を思い出す
1441年フローレ・シルディアル学園に入学
1444年フローレ達が高等部へと進学
2 魔術について
空気中のプレアと呼ばれる物質を体内に呼吸などで取り込み、魂に結びついている魔力の器と共鳴することで魔力が生まれる。
その魔力を利用し、人類は魔術を使う。
魔力量には個人差がある。多い物も居れば、少ない者もいて、魔力を持たない人間すらもいる。
魔力は魔力の器の大きさで決まり、貯めることのできる魔力量が増えることも減ることも無い。
何故かはわからないが、魔力を持っている人間の方が長寿の傾向があるらしい。
魔術には詠唱が必要で、その詠唱は魔法陣を読み上げている。
魔術師は基本的に杖を持っていて、その理由は魔力消費を軽減するためである
3 爵位
この世界では爵位は以下のように位置づけられている。
王族を除き上から公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵
4 国
この世界では東西南北の国がある。
フローレ達が住んでいる国は東の国。
昔、魔術がとても発展していた国でもある。
西の国では魔王城が建てられていた影響か魔王軍との戦闘が激しく、東の国の人々は支援に向かっていた。
四か国の特徴としては
東は穏やか、親切、魔術師が多い。華美すぎない宝石が好き。
西は喧嘩好きで武闘派が多い。武闘派が多くよく争い事が起こるせいか何もない。(魔王軍との戦いのせいもあるが)辛い物好きが多く勝負したがる。
南は農業大国で働き者。真面目でやるべきことはちゃんとやる、でも少しのんびりしてる。宝石類には興味なくご飯の方が喜ぶ。
北は友好的な人は少ないですが責任感だけはどの国よりも強い。甘いものが好物な人が多い。
5 登場人物
フローレ・ビルディー(フィステニア・ゼル)
見た目は瞳の色が緑。髪色は銀色。髪の長さは胸くらいまであり、少し髪がウェーブしている。前世は男爵家の、今世は公爵家の令嬢である。
好きな食べ物はチーズケーキ。苦手な食べ物はナス。誕生日は1月17日。
一言で表すと元気なパワフル令嬢(暴力は振るわない系)
行動派で、決めたことはちゃんとやる。ひまわりの様だが実際は猪。
悪口などを言われた場合かなり引きずる。
何かに夢中になると最低一時間は外部からの言葉が聞こえなくなる。(特に魔術関連だともっと酷い)
運動能力は中の下であり、球技系は全滅。前に投げたはずのボールがなぜか後ろへ飛んでしまうそう。
何でも突き進むが真面目で、努力家。
本人曰く天才ではないので努力しないと追い付けないそう。
魔術はかなり好きで、攻撃系の魔術よりかは芸術系の魔術の方が好きだし得意だそう。
普段はあまり怒らないように心掛けているが、魔術を悪く言われることだけは許せない。
シルディアル・レピス(モルガ)
瞳の色は灰色、髪は金髪。公爵家の嫡男。フローレ曰く顔はめっちゃ良い、顔立ちが整っているとのこと。
他の令嬢の間でも優良物件と言われている。勉強も運動も並大抵のことは努力せずにできてしまう天才肌。
好きな食べ物はカヌレ。苦手な食べ物はキュウリ。誕生日は12月の26日。
フローレと一緒にいるときは言葉が悪いが、大人の前ではしっかりとする。
(フローレと一緒にいるときに言葉が悪いのは照れて本音を言えないから)
優等生を演じていて、フローレからは二重人格と言われている。
猫を被っていないときの性格は悪ガキ。生意気でいつも誰かに悪戯を仕掛けたくてうずうずしているそう。
フローレのことは大好きすぎていつも一緒にいたいらしい。
魔術を教えてもらってから、すぐに上達してしまったためフローレに少し嫉妬されている。
変化の魔術が得意、苦手な魔術は無いが、しいて言うならばフローレが得意としている芸術家の魔術が苦手。
フローレに作った作品を『珍獣』と言って笑われたため、その日から猛特訓しているそう。
余談だがディーと呼ぶとマジギレされ、口をきいてもらえなくなる。
ロルフが新たに「シーたん」というあだ名を考えているそうだが呼んだらどうなるのやら。
ルリアン・クレーシー(201)
瞳の色は金色で、髪は茶髪。伯爵令嬢。
好きなものは特になく、嫌いなものは自分と魔術。誕生日は7月25日
猫を被っている時の性格はコミュ障令嬢で、何を話そうにも噛んでしまう。恥ずかしがり屋であがり症。だが本当の性格はコミュ障でも何でもない。
自分が嫌いな少女だが、魔術師でない人に対しては優しく思いやりの心に溢れている。
現にクレーシー伯爵夫妻に対しては学園の休みの日には会いに行って話をしたり贈り物をしたりなどしている。
だが魔術師に対しては容赦はなく冷たい一面を見せる。計画性に優れていて策略家。
チェスが得意で、人を動かすのが上手い。人脈もある。
ミルティア・リルヴィン
瞳の色は赤色、髪は赤毛。子爵令嬢。
いつもフローレの幸せを願っている。特に結婚願望は無いが恋バナは好き。どうやら憧れている人はいるそうで‥?
楽観的で何事もやらないと分からない!と言う感じの精神で毎日を生きている。
人の気持ちに敏感で、フォローが上手い。
仕事は仕事、プライベートはプライベートでしっかりと分けたい派。
仕事をしているときはフローレのことしか頭になく、フローレが困っていたらその原因の人物に殴り込みに行こうとするほど、フローレを大事に思っている。
プライベートではゴロゴロするのが好きで、可愛いものに囲まれて昼寝するのは最高だそう。
口喧嘩は苦手で、口より手が出る人間。本来の性格はかなり大人しめで物静かと呼ばれることが多いそうだが‥。
ロルフ・フィネット
シルディアルの幼馴染兼従者。男爵家の子息。少し明るめの茶髪で、青色の瞳。
いつもニコニコと笑いっているのが印象的な少年。お調子者で、最近どのくらいでシルディアルがマジギレするのかを検証しようか迷っているらしい。
楽しいことが好きで、勉強は苦手で運動が得意。シルディアル曰くやればできるのに‥とのことだが。
ポジティブでよっぽどのことが無い限り心は折れない。
家族思いで、最低一週間に一回は手紙を送っている。
勉強が苦手な割には、人の名前と顔、家柄などの情報は網羅している。
本人曰く人間観察が楽しいとのことだが。
カルヴァス
爵位はない。学園の先生をしてる。
本来の姿は薄い水色の髪に紫色の瞳ととても目立つ容姿をしている。(本人にも自覚あり)
酒や賭博が好きで、シルディアルからは魔術以外で尊敬できるポイントが無い人間だそうだ。
おまけに女癖も悪いため、フローレにカルヴァスの評価を聞くと、ノーコメでと返されるそう。
生活力はなく、自室もかなり汚い。前世からフローレとシルディアルは綺麗好きだったので、その汚さには引いたそうだ。
だが本当に魔術の才だけはあり、フローレとシルディアルから尊敬されるほど。
性格としては実は冷徹で、気を許した相手にしか本当に笑った姿などを見せない。
酒や賭博、女などに浸る、ただの暇潰しなので、まぁそこまで心配せずとも依存症とかではない。
コロコロと人格を変えてくるので弟子のフローレ達でさえ、どれが本当の感情なのか見極めるのに一苦労するそう。
セルフィア公爵令嬢
黒髪で瞳の色は紫。ザ・悪役令嬢という見た目をしているが、言われたら何でも信じ込んでしまうくらい素直で純粋。
学校での姿は舐められないように演じてる面も多いそう。転生者ではあるが、前世の記憶がはっきりとあるわけではない。
几帳面で、忘れ物をした経験はゼロ。
頼まれごとなどは完璧にやりたい派であり、そこにケチをつけられれば不機嫌になる。
時間にルーズな人が一番嫌いだそう。
友人は狭くて破格の関係が好きで、一度仲良くなるとかなりその友達を大切にしようとする。
従者君
セルフィア公爵令嬢の使用人。若草色の髪色をしている。
人の弱みを握るのが好きで偵察などが趣味。
その能力を買われ、セルフィア家の使用人になったそう。
だが人に雇われるのはあまり好きではなく、仕事に対してもあまりやる気はない。
「お嬢様のためなら仕方ないかな」ということなので一応仕事はこなしているが・・。
まぁやる時はやる男なので問題はない。
自分の時間を邪魔されるのが一番嫌いで、基本的に一人が好き。




