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THE LAST STORY>Kuroki & Morimura Story<


THE LAST STORY>Kuroki & Morimura Story<




202x年

北韓は韓半島を制圧、日本はソウルの在韓邦人救出に失敗

せめて大邱(テグ)に逃れた在韓邦人だけでも救出しようと自衛隊を半島派遣群【当時はまだ国軍でなかったため軍ではなく群の字を使用】を編成し韓半島へ出撃するも、大邱にたどり着く前に北韓軍の待ち伏せ等の攻撃を受け部隊は壊滅的打撃を受けて大敗

この日本による在韓邦人救出作戦を北韓軍は宣戦布告なき攻撃と言い


北韓本国から無数の弾道ミサイルを発射と数百機の無人ドローンによる海上自衛隊のイージス艦へのカミカゼアタック攻撃を行い

ミサイル迎撃前にイージス艦は大破炎上し迎撃機能を失った。



陸上の防空部隊も無人ドローンのカミカゼアタックをと敵潜水艦からのミサイル攻撃を受け弾道ミサイルを迎撃する間もなく破壊され




北韓のミサイルが名古屋上空で炸裂し



名古屋の街は地獄と化し瓦礫と死体だらけの街、ビルはガラスが全て砕け散り、コンクリートと窓枠のみになっている。黒焦げの死体も無数に転がって皮膚の爛れた人々の群れが川の中に浮かび


この世の地獄を全て凝縮した有り様だった。



この核攻撃を受け、日本国は戦闘に関して色々な制約や制限のある自衛隊を国軍へと昇格させ


北と戦うには不足している戦力の補強を兼ねて志願の募集開始

大宰府に訓練所を開設し志願者の訓練を始めるが、予想を遥かに上回るスピードで北韓軍が対馬海峡を超え九州、日本へと侵攻を開始


名古屋の地獄の始まりから、各主要都市へのミサイルの波状攻撃で治安も悪化し、さらに悪いことに投獄されていた犯罪者が混乱に生じて刑務所内で反乱を起こし脱走で暴徒化し略奪や暴行を開始した。


黒木と森村は目の前で起きている現実に怒りを覚え

暴行をはたらく連中を相手に喧嘩を始め


森村と黒木と連携して暴徒化した連中を殴り倒し蹴り飛ばし

軍の武装した治安部隊(後の警備隊)に身柄を渡し


『この有り様は...見てらんねぇな。』


『自衛隊が志願募集しているらしいが?どうする?』


『自衛隊じゃなく、今は軍隊だろ?』


『どっちも似たようなモンじゃねぇか。』


『違いねぇわ。』


挿絵(By みてみん)


『おし!ここはひとつ、名古屋の落とし前を北につけさせに行くか!!』


『売られた喧嘩は高価買い取り、返品はきかねぇってことを教えやるぜ!』


『ちなみにクーリング期間はねぇから、売っても、買っても返品不可っての忘れんなよ!!』


挿絵(By みてみん)


『おう!当たり前だ!!』



こうして二人は軍に志願した。


戦力差の埋まらないまま、志願者を階級をもたない訓練兵の戦線への投入を決定し脊振山に陣地を構築


北韓軍を迎え撃つ態勢を整え


脊振山にて北韓軍との戦闘が開始させる。


正規の軍人でさえ実戦は初めてな者が大半だった。

志願者達は、まともな訓練を受けた訳ではなく

基本的な銃の操作と撃ち方ぐらいで終わった者が8割以上


志願1期にあたる黒木と森村は模擬戦までの訓練を受け実戦に投入された。


敵の砲撃で陣地が破壊され同じ訓練兵達が次々と吹き飛ばされ四散して逝く


連絡路を遮断され、他の部隊との連絡も連携も出来ぬまま正規兵より先に訓練兵達が死んで行く


敵の猛攻に耐えきれず、各部隊、陣地は壊滅寸前に追い込まれ

かろうじて連絡がとれた部隊は15中隊だけだった。


こちらの砲撃は日々数を減らし、ついには砲撃支援さえなくなり砲撃隊は全滅した可能性が高い。


もうこの陣地は持たないと判断した黒木と森村は、かろうじて連絡がとれた15中隊の居る陣地を目指し、自身達の陣地を放棄し15中隊に合流し脊振陣地放棄の決定が参謀総長の秘書官から出され


黒木と森村は以後、15中隊と行動を共にすることになった。




その途中、同じ訓練所で仲良くなっていた榊と川中と再会し教官だった菅野教官とも再会


そんとき榊と川中が必死になって血まみれの金髪のロン毛を軍医と共に助けようとしてた。


俺達は榊達の真剣な顔に、その男を助けなきゃならないゃならないという感情が勝手に生まれ手伝った。




その後、15本隊と合流し三上、沢田らとも再会を果たし


あの時に死にかけていた金髪のロン毛の男は後に



黒き疾風、金糸髪の迅雷、15の金獅子と呼ばれ




今、俺達と共に半島で戦っている。




ーーおわりーー



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