THE LAST STORY [ City of Destruction ]of desire...
これは、あるひとりの女性の物語り...
失ったモノは二度と戻らない。。。
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[ City of Destruction ]of desire...
_所詮、この世は欲望ロジック_
精を放出し終えたら男は賢者になるらしい
ほんの数秒前まで本能に操られた獣だったことすら忘れる
延長はお断りよ!この粗◯ン野郎!
演技するだけでも疲れるのよ
【たいしたテクもない上に短小粗◯ン野郎 禿げオヤジのくせに口先だけ立派なんだから】
私には何もない。
空っぽの心と身体を埋めてくれるのは "金" だけ
四年前と今の私は別人
今は何もないけど、ただ生きる為だけに醜悪なオッサンだろうと、モテなさそうなチェリーだろうと相手してる
そこに愛も相手への情もない
私の瞳に二度と映らない貴方が居なくなった
あの日から、私は貴方以外の他の誰かに抱かれ汚れ行く道を選んだの。
__四年前__
ねぇ?シてる時ぐらい愛してくれてる?
愛情を持ってシてくれてるの?って聞いてるの!
虚無を抱く彼に出会い深く惹かれるたびに抱かれるたびに私は私で居られる
だけど彼は...こう言い捨てた
【愛情ってどんなんだ?別に欲しかないけど、愛なんて無くたって勃つもんは勃つし】
こんなにも私は貴方を求め
貴方を愛しても
貴方の瞳に映ることなく
貴方の心にさえ居ない
______
貴方が居なくなった瓦礫だらけの、この街で
瓦礫にもなれない私は...生きる糧を得る為だけに
この身を汚して行くしかないの
あの日、私は【愛情を知らない貴方に愛情を教えてあげる為に、この手を真っ赤に染めた】
罪を抱く この両手に二度と貴方の温もりは帰らない
私が壊してしまったから
鏡の中に貴方の赤を纏うナイフを握った私の姿
貴方の瞳に映ってたかしら?
___終___
※この物語はフィクションです。
瓦礫の街の部分でTHE LAST STORYを匂わせ
主人公の女性は、いわゆるメンヘラ気質
鏡の中の部分が上記部分の説明
こういう構成の物語は読み手側の解釈で、いかようにも変わるけど
この手の話は廃音氏的には
短いモノなら描けても長く続く物語としては描ききれないんだけどね。
内容が軽く下ネタやしみないなw
では、いいね、ブクマ、感想、評価等
お待ちしております。
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次回本編THE LAST STORY>RELOAD<の更新は
11月10日金曜日を予定しております。