THE LAST STORY -空への便箋-
THE LAST STORY -空への便箋-
或いは、それは形の無いモノかも知れないし形の有るモノかも知れない
例えば、心の中に
例えば、有形の在るモノかも知れない
有形無形の中にソレは存在するのかも知れない
SNS全盛の時代にこそ大切なモノが在る
例えば、言葉の羅列の中にソレは存在し
言の葉は言霊となり人を勇気づけたり時に傷つけたりする
他者の存在の中にしか自身を見出だせない弱者になるな
自身の中に他者が在る
ソレは目の前に見えるモノでもあり
目の前には見えないモノでもある
この手に触れるモノ
この手にじゃ届かないモノ
例え触れらるなくても自身の中に見出だせば良い。
いつも傍に在るソレを見失うな
キミはキミかも知れないけれど
キミは俺で在り
私は貴方でも在る
例え離れて居ようとも
この空の続く場所に居る
声が届かない場所でも
同じように存在し続ける
お前の中に存在するモノ
それそのものを見失うな
いつも傍に在る貴女達を見守るモノ応援者達
何処に居ようと繋がってて
勇気を与え勇気を貰う
合わせ鏡のように自身を映す映せ身
声も言葉も届かない場所から貴女の居る場所へ
空に架かる虹のように
目に見えない地平の先に居る貴女へ。
――――
貴女は今 何をしていますか?
この空の続く場所に居ますか?
こんなに私を支えていたこと
こんなにも私に笑顔をくれていたこと
こんなにも私に勇気をくれていたこと
記憶の中の貴方の笑顔がいつも私を励まし続ける
今もいつまでもあの頃のように笑顔で居続けてください
私の中の貴方の面影が心に在るは
たぶんきっと...貴方が今も笑って居るから。
想いを形にしたらきっと壊れてしまいそうだから
空へ高く高く高く遠く遥か彼方へ....
いつか....
【空への便箋】-fin-
※※※※※※※※
いいね、ブクマ、感想、評価等
お待ちしております。
桜舞う季節にキミを想うということ。~時空を超えて甦る魂の記憶~
ページ下部にリンクを付けておりますので
お手数をおかけしますが、そちらからご来訪くださいますようお願いいたします。