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水に命があったなら  作者: 咎浪静香
3/3

水に命が あったなら 


重さに従い 雨になろう


思いや憂いを 包み込み


この地湿らす 雨になろう




オレが降ってる その日には


君家にいて オレ思え


予定があれど 憂鬱となり


断り家で 横たわれ




季節を通して オレは降る


その香り吸い オレを思え


季節が変われば 香り変え


君をずっと 飽きさせまい




君が落ち込むことあれば オレ嵐となり降り荒ばん


全ての悩みを塗りつぶし オレを思って怒りたまえ


君が涙を流したら オレがその顔濡らし隠そう


冷たく降れどもいつだって 君のために降っている




水に命が あったなら

オレはいつか アナタのもとへ

水に命が あったなら

そうしていつか アナタのもとへ

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