プロローグ
温かく見守って下さい。
「天獄」
君は人として幾つもの壁を超えて進化をしているね!
今まで色々な修羅場なども潜り抜けてそれこそ100人に1人の逸材だね!
目の前の人物はただただ酒の席での世間話かの様に楽しそうに話している。
あれあれ?嬉しくないの?僕に褒められるって中々ないんだよー?
こっちの反応が悪かったのか頬を膨らませながら可愛らしい顔で抗議をしてくる
まぁ僕達の領域までは全く届いてないけどね!
身の程も分かった事だしそろそろ良いよね?
やっとこの時から解放されるのだと俺は安堵した
そして間違いだと気付いた。
では愚かにも人の身ながら我等神に挑み惨めにも死に行く君に「地獄」に行ってもらうね!
じゃあさよならー♫
目を瞑りその時を待ったがいくら待とうが終わりがない。
痺れを切らし俺は目を開けた。
そして絶望をした。
僕ね!君の事なんだか気に入っちゃったからまた会いたいと思っちゃった!
だから(次)はもっと強くなって会いに来てよ!
でも今の君を超えないと同じ結果になるだけだから1つ実験をするね!
僕の(加護)を君にあげるね♫
発動条件は…………………
じゃあね!また会おうね!
女神はそれはそれは美しい顔で俺の頭から身体を真っ二つにした
そーいえば名前聞いてないや!!
まぁ(次)聞けばいいよね♫
何もない空間で彼女は笑う
あぁー壊れないといいな♫