若返りし心 SS2
メイリンは王がいる書斎へと普段は走らないが今回ははしたなくも全速力で王の書斎へと走っていった。
---コンコンコン!!!
「王様入りますね!!!」
メイリンはメイドらしからぬ中にいる人の声も聞かず中に入っていった。
「だ、だれじゃ!!ってメイリン!!どうしたのじゃ!?そんなに慌てて!!も、もしやまた無茶振りか!?」
「無茶振り・・・?そんなことしましたか?」
「したじゃろう!?あの者を学園に入れるだけでどれほどの苦労かわかるか??!!しかも、その前は新しい役職を作った!!それだけで重役たちの会議でたくさんのことを聞かれてあの者を隠すという無理難題を貫き通したと思う!!」
「あっ・・・・それは・・・・できたからいいじゃないですか♡」
「もうすぐ40の女が胸の前で手を組むなこの行き遅れが!!」
--ピキッ----
王はしっかりと聞こえたらしい・・・壊してはいけない何かが壊れる音を・・・・
「いやっ!今のは!!「・・・王様?」はい・・・」
王が何かを言おうとする前にメイリンの有無を言わせない絶対零度の声が小さく書斎に響いた・・・
王様・・・ご冥福を・・・
「さぁ~てと、用事も終わりましたし自分の部屋に戻りましょうか・・」
メイリンは書斎に入って30分後に書斎から出てきたそのあと30分後違うメイドがお茶をもって書斎に入ると真っ白になっているのを発見し急遽寝室に移動されたらしい。
その後、メイリンは恵に念話を送り10日後にデートすることになった。
カチャ・・・・
「メイド長k「やった~~!!恵様とデートができる!!」・・・・・失礼しました・・・」
たまたま聞きたいことがあった新人メイドメイド長の部屋に入った瞬間見てはいけないものを見てしまい新人メイドはゆっくりと扉を閉めようt・・・ガシッ!!
「め、メイド長わ、わたし何も見てないです・・・・あ、あと今から用事が・・・」
「そんなの・・・・知るわけないじゃないですか(笑)」
「誰か助けでぐだざい~!!!」
「少しお話ししましょうね~」
「いや~~~!!」
結果を言うとその新人メイドは解放されたのは次の朝しかもベットの上だった・・・
そして、新人メイドが起きたのはその日から2日後の夜だった、周りのメイドは新人メイドはすぐに辞めるかと思っていたがそれとは逆に入ってきたころより生き生きしてメイド長に近い動きをしていたらしい・・・