森の中で
「ここなら人はいないし全力で魔力を使ってみよう。」
恵は自身の中に眠っている魔力を高め始めた・・・そして、魔力が限界値のが7割を切ったところら辺で恵自身の体に変化が現れた。
「お。おい?なんか背中に違和感が・・・・・ってなんだこりゃぁぁぁ!!」
何と恵の背中に鳥のような白い翼が生えていて体から白いオーラが漏れていた。
「・・・まぁ悪い感じはしないからいいか・・・」
恵は自分の背中から生えた翼をチラチラ見ながらどんどん魔力を高め8割を切ったところで背中に生えていた翼が消えた、その代わり体からあふれていた白いオーラが金色のオーラに変わっていた。
「俺の体に一体何が・・・・・まぁもう少しで最後だ・・・・」
魔力が10割に達した時・・・金色のオーラは無くなった。そのほかの変化は一切なく元の姿に戻った。
「あれ?元に戻った?翼もないし、オーラもすべて消えた?
・・・久しぶりの『ステータス』」
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斎藤 恵 16歳 男 種族 Unknown
LV1
HP MAX(3)
MP MAX(3)
力 MAX(3)
防 MAX(3)
知 MAX(3)
速 MAX(3)
抗 MAX(3)
運 MAX(1+50)
器用 MAX(3)
ユニークスキル
《限界突破》《人化》《獣人化》《亜神化》《竜化》《竜人化》《竜神化》《魔獣化》《魔族化》《魔王化》《魔神化》《天使化》《神化》
スキル
《スキルマスター・神》
称号
《魔極》《武極》《神》《聖魔の極地》《魔神》《武神》《勇者》《魔王》《全能》《種族超越》(《女神の加護(大)》)
※人に見られる時()の名しか表示されない。
「これはあれか・・・・俺は人をやめたと・・・ついでに何者にもなれると言うのか・・・・」
やってしまった感がすごいな・・・・・まぁ、悪いことはないしいいかな・・・あいや、魔王化とかはだめか・・・でもなんか勝手に隠蔽されてるしいいよね・・・
「あれ?てかこの場所ってこんなに静かだったっけ?」
恵は耳を澄ますが風で木々が揺れている音と水が流れる音がしていた。そのほかの音は一切なかった。
「まぁ、いいや帰ろう・・・・『転移』」
恵は学園に戻った。
一方森の中では・・・・・すべての魔物がとても強い・・いや、自分たちの魔力を軽く超える圧倒的な魔力を感じその方向を見て固まっていた。と言うより動けなかった、動いたら一瞬にして存在そのものを消滅させられるような感じを覚えたからである。
破壊衝動しかないはずの魔獣たちが暴力的ともいえる魔力にあてられすべての魔獣の知能が進化を果たしたのだ、ただし消滅されるかもしれないと言う『恐怖』と言う感情を強制的に植え付けられながら・・・
しかし、魔獣たちは当てられた魔力の波動を完全に覚えた。そして、この波動を出すものに逆らってはいけないと学んだ・・・学ばざるをえなかった・・・・
本日の報告です!!
本日のブックマーク者は190人から196人となりました!
評価者の方は27人になりました!!はい、増えておりません・・・・
それでは~