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剣魔術勝ち抜き戦6

「フォッフォッ、こんなもので拘束なんぞ・・・フンッ!!・・・ってなんじゃこの硬さはッ!!わしの身体強化をもってしても壊れないじゃと!?」


当たり前だ!!こっちはありえないステータスだからな!!・・とは言えないので。


「意地に決まってんだろ!!」


「意地でそんなことができてたまるか!!・・・こうなったら『火纏(かじん)』と『雷纏《らいじん》』!!」


ミル・ブランドが魔法名を言うと全身が火に包まれた、よく見ると火の回りで電流のようなものがバチバチしているのが分かった。


「これでどうじゃ!!」


と力を入れるミル・ブランドだが・・・『アースバインド』は壊れない・・・が、ピキピキと小さな音が聞こえた。その部分を注目してみると、その部分だけ小さなひびが入っていた。


「おいまじか!?勘弁してくれよ?!『魔法破壊(デススペル)』!!」


恵が魔法を発動すると、ミル・ブランドが纏っていた火と雷が瞬時に消えた。


「何っ!?」


ミル・ブランドもその事にかなり驚いた様子だった。


「もう一つ!!即席魔法!!『バーニングネット』!!からの『巻き付け!!』」


恵が魔法を発動させると恵を中心に蜘蛛の糸を倍にしたような糸が巻き散らかされた、もちろん、ミル・ブランドはその糸に当たった、がこの時点ではそれだけ。次の『巻き付け!!』と言う言葉に反応して巻き散らかされた糸は、まるで意思でもあるかのようにミル・ブランドの方に集まっていき、

・・・・頭だけ出てミノムシ状態になったミル・ブランドがいた。


「これでもう出てこれないだろう!!あっ!!『空間結界』・・これ大事・・転移されたらすぐに出てくるから・・・・」


まぁ、空間魔法以外だったら使えるんだけどね・・・


「なんじゃこの糸は!!と、取れん!!」


「よし、ならば俺は帰りますね?それでは~」


恵はミル・ブランドに背を向けてコロシアムを出ようとした。


「しょうがない・・・奥の手だ。『神雷』!!」


「・・・??何も起きませんが?」


「当り前じゃ!この魔法は『雷纏(らいじん)』を改良して効果を何倍にも上げた技じゃ!!

 まぁ、今の様にこのわしでさえかなりのタメが必要とされる大技じゃ。」


「へぇ~・・・あっ、言ってなかったんですけど、今巻かれている糸はですね・・・かなり引火率の高い爆発性を持ってますので近くで静電気が走ろうものなら一瞬で爆発するのでご注意くださいね?」


この時恵は、これ以上ないほどの笑顔で言った。すると、少しずつミル・ブランドの顔が真っ青になっていった。


「いy(ピカッ!ドぉぉぉぉぉン!!!」


悲鳴を上げようとしたミル・ブランドの上空から一本の雷が落ちてきてミル・ブランドに当たる前に静電気が走り『バーニングネット』に引火そして瞬時に爆発した。


「よかったですね~ここでのダメージは精神ダメージに変わって。

 ・・・皆さんお騒がせしました~」


恵は失神してピクピクしているミル・ブランドを見ながら言い観客に一言残してから『転移』を発動させその場から移動した。


その後、観客と在校生と新入生から驚愕の声が上がったのは言うまでもない・・・・・

本日の報告です!!

本日のブックマーク者は168人から174人となりました!

評価者の方は一人増えました!!!なので25人目です!!


そして!!知らぬ間にPV10万越えを果たしました!!!

やったぜ!!


以上!


それでは!!

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