剣魔術勝ち抜き戦5
『これにて~剣魔術勝ち抜き戦終了で~す!!今回の結果はまさかの前回の過去最高記録をさらに上回り197位まで勝ち抜きました!!今年はとても良い生徒がたくさんいるようですね!!
ミル・ブランドさん、今年の試合はどうでしたか?』
『フォッフォッ、面白いものたちがたくさんいて商い試合じゃったぞい。
・・・わしも思いっきり戦ってみたいものじゃのう。』
『ミル・ブランドさん・・・さすがにそれは無理ですよ・・・ここら辺が危険地帯になりますから・・・』
『そんなことせんわい・・・じゃが・・面白いやつもおるみたいじゃのう・・・』
『ほんとにやめてください。ミル・ブランドさんが魔法を使うと金属を持っている人が危ないです。』
『わしの雷魔法はそんなに危険かの~?・・・・・・『サンダー』ッ!!』
『ちょっ!!何やっているんですか!!』
何か実況席から魔法名が聞えたんだが・・・なんか俺のさらに上に魔力集まってるし・・・
『何って雷をを落とそうしてるだけじゃが・・・?』
「ざっけんな!!!」
恵は頭上に発生した雷を腕で弾き飛ばした。がしかし、そのおかげで恵の体を覆っていた『光化学迷彩』の効果が切れた。
「あっ・・・やべ・・・にげy『降りてきなさい』・・・はい・・・」
恵は自身に掛かっていた『浮遊』の魔法を解いてコロシアムの中央にドンっと言う音とともに着地した。
『お主・・・試合が始まるから魔法を二つも使っていてよく魔力が切れないのう・・・・しかもわしの雷魔法をくらっても無傷とは・・・・』
「あの~帰っていいですかね?」
『無理じゃな・・・』
誰か助けてくれ~!!!
『ちょっとわしと戦ってくれんかの?』
「いやです!!」
『そんなこと言わずに・・・・『転移』戦わんか?」
「だぁ~!!何で来るんだよ!!俺はいいって言ってないぞ!!」
「答えは聞いてないのじゃ!!」
「戦闘好きはどこぞの竜族の姫様一人で十分だよ!!!『アースバインド』!!!」
恵は拘束の魔法を使い土の鎖を作り出してミル・ブランドをぐるぐる巻きにした。
本日の報告です!!
本日のブックマーク者は165人から168人となりました!
評価者の方は・・一人増えました!!!なので24人目です!!
うぉぉぉ・・・テストが始まってしまった・・・地獄だ・・・・
誰か癒しをください・・・・・・m(__)m
それでは・・・