剣魔術勝ち抜き戦3
恵が寝初めてか時間が経ち・・・・
『さぁ!そろそろ終盤戦にさしかかった!!現在在校生側が総順位297位『メニキア』さん!現在26連勝中です!!
使う武器は双剣、そして舞うことで自分または味方にいろいろな耐性や強化を施す『舞』・・・しかし!彼女はそれと『双剣術』を掛け合わせた『武ノ舞』と言うスキルを持っている!!
効果は舞より使いやすくなっており、舞いながら戦う事が出来ると言う万能型となっている!!』
『フオッフオッ、珍しいスキルを持っているのう・・』
『そして!!対戦相手は!!新入生!第3位!っと言いたいところだが!ここにきて面白いことが分かった!!何と第3位が二人いる・・・・と言う事は!!試合は一時ダブルスに変わります!!
ルールの一時変更!!今回の試合は2対2でやり、一人でも気絶した方の負けとなります!!このルールは新入生側が負けた時点で元のルールに戻ります!!
それでは改めて・・・第3位!!得点600点!!『レフィー・メフィル・ドラゴニクス』と『レフィー・レフェル・ドラゴニクス』二人とも筆記は100点でした!!ただし!!『レフィー・メフィル・ドラゴニクス』さんが魔術の、『レフィー・レフェル・ドラゴニクス』さんが剣術の点数が200点と言う結果で他は満点でした!!
さぁ、その二人のご登場です!!!』
「お~メフィルとレフェルの出番か~どんな試合になるかな~」
と、いつの間にか起きていた恵は二人の事を上空から見ていた。
そのころ二人は・・・・
「お姉様・・・あの方が見に来ていません・・・・」
「えぇ・・分かっていますわ・・・ですが、負けるわけにはいきませんわ。」
「分かっております!お姉さま!!」
2人は一気に体内の魔力を開放した。
・・・・一体あの方とはだれなのか・・・・
『さぁ!新入生側はやる気満々のようなので・・・・試合開始!!』
「「一気にいきますわ!!『竜人化』!!!」」
2人が竜人化を使ったが・・・・やっぱり、瞳の色は戻っていなかった。ん~どうにもならないのかな?
で、試合の結果は・・・解説する間もなく在校生はメフィルの一切の慈悲のない体術でぼこぼこにされた。レフェルは何もせずただ立っているだけだった。
と言った試合が何回も繰り返され・・・・現在在校生は199位『ラアン』と198位『シルブ』が戦っている。今回の敵はレフェルとメフィルにとって天敵とと言ってよいものだったた、何故なら『ラアン』が流水剣術・・・・相手の技を受け流すことで有名な剣術と『合気道』の使い手だった、そのため、メフィルの攻撃が受け流されたりそのままダメージを返されたりして相手に傷を負わせることができていなかった。それが分かった瞬間レフェルが魔法で支援していたがそれらは『シルブ』と言うエルフが、お得意の精霊魔法ですべて妨害していた。
精霊魔法とはこの世界に数え切れないほど存在している存在である。ただし、特定の人しか見ることができず唯一精霊が見れる種族はエルフだけとなっている。だが、ごく少人数だが精霊を見れる人はいる、それらは『精霊眼』と言う精霊を見ることができる特別な目を持っている。
精霊魔法の説明委はまた今度で・・・
そんな感じでメフィルとレフェルはまともなダメージをくらわすことができずに負けた。
『さぁ、これで新入生側は最後になった!!順位1位!!得点は~601点!!なんと3位と1点差である!!なんと筆記が1点で剣術と魔術がどっちとも満点だ~!!種族は獣人と書いてあるが一体どんな魔法を使ったのかが気になるところだ~!!気になる名前は・・・・『シルシー』だぁ~!!
それでは第一位の入場だ!!!そして、198位の『シルブ』さんは休憩室へと戻ります!!』
司会が説明すると、コロシアム内の歓声はやみ疑問の声がたくさん上がった。そんな中シルシーは登場した。が、緊張で体がガッチガチだった。
そんな姿を見た恵はブホッ!っと言う声を出して笑い始めた。
『さぁ、両者がそろったので~試合開始!!』
と言う声で、シルシーは緊張させながらも一瞬で身体強化をして目の前の空気を殴った。それと同時にラアンと呼ばれる男の体はぶっ飛び壁に衝突して意識も飛ばされた。
『フ、フオッフオッ・・・・・面白いものもいるようじゃの・・・』
北の賢者ことミル・ブランドは平然を装っていたが声が震えたところを見ると相当予想外で驚いたんだろうな・・・・
本日の報告です!!
本日のブックマーク者は151人から160人となりました!めっちゃ増えた!!
評価者の方は・・23人と増えておりません。
この小説は面白いですかね?自分で書いていると全然わかりませんw
それでは!!