夜ご飯
少女に薬を渡してから10分くらいたっただろうか、恵は3人分の料理を作りを終えリビングの机に配置し終えた。それと同時に家の玄関が開く音がしてキッチンのあるリビングに近づいてくる二つの足音が聞こえた。しかし、リビングに入る扉の前で止まってしまった。
「ん?入ってきていいですよ~」
恵が言うと扉が開き薬を母に持って行った少し目を赤くしている少女と、その少女と手をつないでいる少女の・・・お姉さん?が居た。
「えぇ~っと・・・・・誰でしょうか?」
「私のお母さんだよ!!」
少女が元気よく答えた・・・・・が、お母さん!?どう見たって20代だろ!?
「す、すいません・・・・お歳を聞いてもいいですか?」
「私は今年で24歳となりました。娘は今年で9歳となりました。」
「24歳!?って、9歳!?えっ?マジで・・・??」
「まじ・・?」
「ねぇ―まじって何?」
「や、何でもないです。
・・・あっ、そう言えば自己紹介してませんでした。俺の名前は斎藤 恵・・いや、ケイ・サイトウの方が正しいのかな?」
「っ!?貴族の方ですかっ!?もうs「違いますよ!」」
「俺は貴族じゃないんで気にしないでください。」
「・・・・そうですか。早とちりしてしまって申し訳ないです。
私の名前はメリーと言います。娘はメルと言います!!」
「メルっていいます。よろしくお願いします。」
二人はそろって恵にお辞儀をした。
「いやいや、そこまでかしこまらなくても・・・・」
「いえ、あなたは私の命を救ってくれました。しかもかなり高価な回復ポーションを使ってくださいました。・・・・本当に感謝しています。」
メルはお辞儀をやめてニコニコしているが、メリーさんはお辞儀をやめようとしなかった。
「いえいえ、なるべく人は死んでほしくないだけですから、それも美人となればなおさらね。」
「び、美人なんてそんな・・・・」
メリーさんは顔を赤くして俯いてしまった。下で「私は旦那一筋、私は旦那一筋」とつぶやいていた。
「もー!!二人で会話しないで!!」
・・・さっきから思ったけどメルちゃんはこっちが素かな?最初にあった時の口調と全然違うな・・・・
「ごめんごめん、お詫びと言っては何だけどあそこに料理作ったからみんなで食べない?」
「料理!?」(ダッ!!
メルちゃんは料理と聞くと料理が置いてある机の方に走って行った。
「メリーさん、メリーさ~ん、聞こえてますか~」
「(私は旦那一筋・・私は旦那一筋・・・」
「メリーさん!!」
「はっ!?私は何を!?」
「メリーさんみんなでご飯食べませんか?」
「・・・いえ、そこまでしていただくわk「ママー、料理すごくおいしいよ~!!」・・・・ごちそうになります・・・・」
ナイスメルちゃん!!と思った恵は悪くない。
本日の報告です!!
本日のブックマーク者は142人から144人となりました。
評価者の方は1人増えて22人になりました!
この小説って面白いのかどうか自分では判断できません・・・・誰か教えてください・・・
ここら辺がダメ。と言うのでもいいのでよろしくお願いします。あまりにダメ出しが多すぎると自分の心が折れ掛けますがよろしくお願いします。
それでは!!