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試験後~4~

恵が無事に教会に転移し終えて周りを見わたしたが誰もおらず、教会の窓から差し込んでいた太陽の光はすでになく、その代わり月の光が窓から差し込んでいた。


「いつの間にこんな時間に・・・・二人はもうすでに帰っただろうから・・・そうだな、適当な宿探してそこに泊まるか。」


恵は転移を使い教会を出て適当に歩きながら宿を探すことにした。

フラフラと歩いていると、朝とは違った風景が見れてとても楽しかった。例えば居酒屋でどんちゃん騒ぎをしている男どもや、女にちょっかいを出してた男と、女の手を強引に引っ張りどこかに連れて行こうとした男2人が騎士に縄で縛られていた。ほかにもたくさんあった主に男関係するものが・・・ろくでもねぇ男しかいねぇな!?あれだあろ!?みんなアホだろ!?


そんな事を見ながら歩いて見つけた宿にあいているかの確認をしたところ一部屋も余っていないらしい。

ほかの所の宿に行こうとしたら今さっき聞いた宿のおばちゃんが、


「多分宿で相手いる所はもうないよ。」


「何でですか?」


「あんた知らないのかい?」


「何かあるんですか?」


「剣魔術学園の新入生勝ち抜き戦バトルに決まっているでしょう!

 毎年やっているじゃないか。」


「すいません、聞いたことがないんで軽く説明してもらえますか?」


「何だい、知らないのかい。

 まぁそうだね・・・剣魔術学園の試験が終わった次の日にコロシアムで剣魔術学園の在校生と新入生で勝ち抜きバトルをするんだよ。」


「えっ?でもまだ合格者は発表されていないはずでは?」


「当り前さ、合格者はそのコロシアムで呼ばれるんだから、もちろん最下位からね。

 そして、ん~今回は300人の合格者が出るはずだから初戦は在校生側は学園の総合順位300位の人と合格者の400位が戦うんだろうね。で次は負けた側が順位が一つ上の者を出していくっていうルールだ。

 わかったかい?」


「はい、ありがとうございました。」


恵はそう言って宿から出て行った。

・・・それにしてもあいている宿がないと・・・・どうするか・・・・

恵は考えながら夜の道を歩き出した。がすぐに足を止める事になった。なぜならば・・・・


「私を一日買ってくれませんか?」


と、かなり痩せこけている少女が話しかけてきたからである。

本日の報告です!!

本日のブックマーク者は135人から2人増えて137人となりました!

評価者は1人増えて21人となりました!!




それでは!!

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