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試験後~2~

恵が祈りをささげ終わりゆっくり目を開けると・・・・・そこは、召喚される時に来たあの白い空間だった。


「ここって・・・・あの時の空間・・でいいんだよな?」


恵はそう呟きながら周りを見わたしたら・・・・・ちょうど後ろのところの空間にヒビが入っていた。

だけだったら別に良かった。いや、正直とダメと思うが・・それはとりあえず置いておいて・・・その空間のヒビからフリフリと振られている多分女神の下半身があった・・・・

ナニヤッテイルノカナ?


「女神さま~、女神さま聞こえますか~?」


「・・・・・・(フリフリ)」


ダメだ・・・返事がない・・・それと物凄くエロい!!ただでさえそんなにうっすい服を着ているのに!!あぁ!もう下半身を揺らすんじゃねぇよ!!

くッ・・落ち着け落ち着け・・平常心だ・・・・・・よし・・・


「め~が~み~さ~ま!!」


恵はさっきより大きな声で呼んでみたが・・・・返事はなくフリフリと女神の下半身が動いているだけだった。


・・・・もしかして抜けなくなったんだろうか?いやいや、そんなまさかね。だって神だしそんな変なことあるわけないよねぇ~


恵は女神さま(下半身)を見るとある事に気付いた。


あれ?なんかさっきより女神さまの下半身がヒビの中に入っているような・・・・・

って見間違いじゃない!!どんどん引きずり込まれてるような気がする!!多分自分から奥に進もうとはしていないはずだし・・・・・!!


恵は女神さまを掴んで引っ張り出そうと思い女神さまの腰ら辺を掴もうと手を伸ばすと・・・・

バタバタバタ~!!!

突然女神さまの下半身が動き出し・・・・女神さまの両脚が浮き空間のヒビが意思を持ってるかのようにうねうねと動き出し女神さまを飲み込んだ(?)。


「うぉぉぉい!!ちょっとまてぇぇぇい!!」


恵は全力ダッシュをしてうねうねと動く空間の中に顔を思いっきりっつ込み自然落下の様に下へ落ちて行こうとする女神さまの片足を恵の両手がとらえた。それと同時に空間内に引きずり込むように重力が働きだしたのでとっさに恵自身の下半身を空間魔法で固定した。


「あっっぶねぇ~・・・危機一髪だったな・・・多分・・・

 ふぅ~・・・よし、引き揚げますか!!」


恵は女神さまを絶対に離さないようにゆっくり確実に引き上げ始めた。それと同時に空間魔法で固定していた片足を解き少し後ろに下がり固定し反対の足の固定を解除して・・・・・の繰り返しをしてこっちも引きずり込まれないようにするため確実に少しずつ下がっていった。


それを何十回と繰り返してやっとのことで女神さまを引き上げることができた。が、空間がいつまたどのように動き出してもおかしくないので本で読んだ知識を使いありとあらゆる結界を張っておいた。

たまにメキメキ・・っと聞こえるが張った結界に傷は見られなかったので少しの間は放置しておいても平気そうだ・・・・

そして、女神さまは恵の横ですやすやと眠っていた。


・・・神様でも寝ることあるんだね・・・・と言うか可愛すぎだよな~女神さまって・・・・・

本日の報告です!!

本日のブックマーク者は127人から5人増えて132人となりました!

評価者は1人増えて20人となりました!!

全体的に少しずつですが増えてほんとうにれしいです!ありがとうございます!!


それでは!!


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