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試験日~3~

競技場に集まった受験生たちは真ん中あたりで集まっていた。

ちなみに、闘技場も体育館と同じように空間魔法で空間を拡張してある。


「さて、これで全員だな?

 よし!これから、魔術試験を始める!皆はこの試験内容は知っているだろうが、今回の魔術試験は魔力量を確認する試験と自身が持っている属性を調べる試験はしない!」


恵がそう言うと受験生がざわざわしてきた。


「静かに!何故やらないのかは今から説明する!」


そう言うと少しずつ静かになってきた。


「俺は、神級のスキル『神眼』と言うものを持っている。

 そのスキルを使えば魔力量と属性はすぐにわかる。だから、朝の受験票を渡すときに全員の魔力量検査と属性検査はすでに終わっている!

 なぜこのやり方かと言うと、不正がないようにするためだ、去年の試験で魔力量を増加させるポーションを持っている生徒が居たためである。」


恵が説明をしたが、生徒は理由よりスキルの方に驚いており小さな声で「神級スキルだと・・・」などと言っている。


「さて、それでは改めて魔術試験を始める、あそこに的が一つある。

 その的から50メル(メートル)離れた場所から狙ってもらう・・・・誰か質問ある者はいるか?」


「質問がありますわ!」


「おぉ、レフィー・レフェル・ドラゴニクスさん、質問をどうぞ。」


「的がありますが、それが壊れたらどうすればいいんでしょうか?

 見るからに一つしかないように見えます。」


「それは大丈夫だ、俺が強化魔法と付与魔法、刻印魔法を過剰と言うほどにかけておいたから絶対に壊せない。

 質問は以上か?」


「・・・・以上です。・・・・後悔しなさい・・・」


「ん?何か言ったか?」


「いえ何も。」


「さて、・・・では、最初にやりたいものはいるか?」


誰もいない・・・まぁ、当たり前か。


「誰もいないのか・・・なら、レフィー・レフェル・ドラゴニクスさんお願いします。」


「なんで私ですの?」


「壊れるか壊れないかの質問しましたよね?

 最初に試してみてはいかがですか?」


要するに恵が言いたいのは、壊せるのもならやってみ?である。


「・・いいですわ。・・・・その喧嘩乗ってあげましょう。

 やってあげますわよ。」


「それじゃあ、ここの線に立ってくれ。」


「すいません、もう一つ質問がありましたわ。

 スキルを使用してからの魔法を発動させてもいいのですか?」


「不正アイテムでない限りはいいことになっています。」


「そうですか、ありがとうございます。」


レフェルは礼をした後ぽつりとつぶやいた、「『竜化』」と・・・・

その瞬間、レフェルが光輝いた。

その瞬間恵は受験生に向かって怒鳴った。


「周りに居る奴ら!!レフェルから離れろ!!」


受験生はその言葉に従い一斉に離れた。

今日の報告始めます!

本日のブックマーク者は78人から4人増えて82人となりました!

評価者は今回は増えませんでした!!

そしてPVはもう少しで3万を超えましたですはい!!


昨日よりは涼しく感じるけどやっぱり熱いです・・・・

皆さん倒れないように!!


それでは!!!

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