試験日~1~
三日後・・・・剣魔術学園の試験が行われた。
恵は試験監督として居た。
ん?なんでそこに居るかって?それは王にそうしてくれと頼んだからね~
「さてさて、試験の用意しようかな~」
恵はまず最初にやる筆記試験の紙を各席に置いていた。
ちなみに時間は朝の4時である。
そして、4時30分にはすべての席に紙を配り終わった。
そして、また30分経つとちらほらと学園に向かってくる受験生らしき影が見れたので正門の方へ恵は向かった。
恵が正門に着くと用意されていた椅子に座り300枚以上の書類の束を出した。
その書類全て今年この学園を受験する人たちの個人情報が書いてある。
と言っても、名前と得意分野、志望動機などが書いてあるだけだが。
それを一人ずつ確認してハンコを押し受験番号を渡す仕事である。
(受験票の裏にどの部屋に行けと書かれている。)
その仕事を初めて一時間ぐらいした時・・・・
「おぉ!待ってたよ。」
「あの時の騎士様!!」
シルシーが来た。
「おう、今年の試験は俺一人ですべて担当するからな、よろしく頼むぜ。」
「ひ、一人でやるんですか!?
試験っていつも10人くらいの監視委員が居るって聞きましたけど?」
「あぁ~今回は特別なんだ。
まぁ、試験がばってくれや。」
恵は受験番号の書かれた紙をシルシーに渡しながら言った。
「はい!!頑張ります!」
シルシーはお辞儀をしてから去って行った。
次に現れた二人の女子だったが・・・凄く美形で10人の男が居たら10人の男が振り向くと言っても過言ではない綺麗さで二人とも金髪で金色の目をしていた。
そして・・・・胸の方はよく揺れて・・・ゴホンゴホンッ!
「レフィー・メフィル・ドラゴニクスですわ。」
「レフィー・レフェル・ドラゴニクスですわ。
メフィルの姉でございますの。」
しかも声まで一緒だった、顔が似ていて髪の毛の色が似ているだったらまだ双子なのかで通せるが声や話し方まで一緒ど正直怖い・・・・・
「えぇ~っと、これか・・・そうか、竜人ドラゴニクス王国の双子の姫君か・・・・
はい、これが受験票だ。なくすなよ?」
「「もちろんですわ。」」
「そうか・・・・・・次の方~」
「はい、カム「ちょっと待て!」」
「ん?だれだあんた?」
恵は突然列に割り込んできた男に聞いた。
「俺は、シュー・マイヤ様だ!」
「で?」
「さっさと受験票とやらを渡せ!」
「割り込みは禁止されています。一番後ろにお並びください。」
「はぁ?何を言っているだ貴様?ただの騎士の分際でマイヤ伯爵家にたてつこうと言うのか?ん?」
何かよくわからんが、今こいつの「分かってんのか?ん?」みたいな顔がうざすぎる。
「何を言ってるか分からんが俺は最高位司令官と言う立場を王から直々に預かっているんだが?
まぁ、んなことどうでもいいがさっさと一番後ろに並べ、分かったか?
しかも、この学園に入ると言う事は貴族と平民の立場は同じだと言う事は事前に了承されているはずだが?」
「はぁ?平民と貴族が立場が同じなわけないだろう?」
おい、今並んでいる平民すべて敵に回すつもりかッ!!
「あんな、あほも対なやつらと同じ立場でたまるか!」
・・・・俺はもう知らないからな。
「さようなら。」
恵はシューとかいう阿保をを背負い投げの要領で列の後ろ位のところまで投げ飛ばした。
その時、何十人かの人が列から出てどこかへ行ったが俺は関与しない。
その後は特に何もなく仕事は終わった。
ちなみに、シューとかいうやつは一番最後に来たが何故か服をぼろぼろにして何故か殴られた跡があった。理由は不明である。
今回無理やり入れてみましたがどうでしょうか・・・?
シュー・マイヤの書き方が全然わからないです・・
皆の設定は追々調整していきたいと思ってます!
それでは今日の報告!!
ブックマーク者が73人から2人増えて、75人に増えました!!
そしてなんと評価者が13人になりました!
PVの方は二万五千を突破しました!
読んでくれてうれしいですありがとうございます!!
それでは!