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「いや、種族までは聞いていないんだけど・・・そうか、狐族か。

 うん、いいこと聞いた。」


獣人の種類などは本に書いてあったため分かってはいたが実際に見ると違うものだな。


「あ、あの・・あなたは暴力を振らないのですか?」


「は?どういうこと?」


シルシ―が言うには獣人や亜人と言う種族は人に嫌われておるらしく門を通る際に騎士などに持ち物を取られたりお金を取られたりすることがあるらしい。


「・・・ほう、そうかそうか。

 いい情報が聞けた、感謝するよ。」


「いえ!頭を下げられるほどでは!!」


あいつらにはお仕置きが必要だな・・・


「あ、あの、何か怖いオーラが出てます・・・」


「すまんすまん、ところでさ、君はこの国は言って何をしようとしたの?」


「ここの国に剣魔術学園があるのですが、そこに入学して成績が優秀だと国の騎士になれると言うので!」


「あれ?でもさ、獣人って魔法使えたっけ?」


「使えるか使えないかで言ったら使えます。

 ただし、身体強化と言う魔法だけです。」


身体強化ってたしか自分のステータスを強化する魔法だっけ。


「そうか、じゃあ剣一本でやるのか。」


・・・学園か、俺も入ってみるか?


「はい!」


「ん、これ以上ここに長居させてはだめか。

 じゃあ、話してくれたお礼だ。」


恵はシルシ―に金貨三枚を渡した。


「えっ!?」


「これでもっとましなものを買え、分かったな?」


「ですが・・・・」


「口答えは許さんこれは命令だ。

 ちゃんとしたものを買え分かったな?」


「っはい!!

 ありがとうございました!」


シルシーは走って去って行った。


その後は特に何もなくこの日の仕事はすべて終わった。




次の日・・・・・・・・・・・・

恵は剣魔術学園に来ていた。


「・・・はい、と言うことでお願いしたいんですが。

 許可はこちらで取りますので・・・・はい、それでいいです。

 ありがとうございます。それでは失礼します。」


恵は学園長のいる部屋から出て行った。


「よし、あとは許可を取るだけだ。」


恵は念話のネックレスに魔力を通しメイリンさんにつなげた。


『もしもし、メイリンさん、聞こえますか?聞こえたら返事お願いします。』


『ひゃぃ!す、すいません、突然すぎてびっくりしました。』


『あぁ、すまない。』


『いえ、もう大丈夫です。それで・・何か御用でしょうか?』


『あぁ、ちょっとお願いが・・・・・』


『・・・・・分かりました。その用に手配しておきます。

 ちなみにですが、昨日王と何を話したんですか?』


『・・・ん?まぁいろいろとだね。』


『そうですか・・・』


『じゃあさっき言った通りに頼んだよ。』


『はい!分かりました!!』


恵はメイリンさんの返事を聞くと魔力を切った。

よしこれでいいはずだ・・・

さて、今日の報告始めます!

ブックマーク者が70人から3人増えて、73人に増えました!!

そしてなんと評価者が今回いませんでした!

ですがPVの方が24,493といい感じに伸びていました!


こんな感じで伸びるとうれしいです!

それでは!!

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