プロローグ??
ピピッ!ピピピッ!・・・ピピピピピピ~
「ふわぁ~あ・・・ん・・もうこんな時間か高校に行く準備すなくちゃ・・」
恵・・・主人公斎藤 恵は目覚まし時計を止め、ベットから降りてハンガーに掛かっている〇✕高校の制服に着替えてから一階のリビングへと向かった。
恵は誰もいないリビングで一人ご飯を食べていた。
親は二人とも朝早くから仕事があるため朝に顔を合わせることははほとんどない、前はおじいちゃんとおばあちゃんが居たが四年前におじいちゃんが亡くなりあと追うようにおばあちゃんも亡くなってしまった。
それからと言うものほぼ朝は一人で食べている。
恵はご飯を食べ終わると洗面所に行き身だしなみを整えてから家を出た。
・・・・しっかり鍵を閉めたことを確認してから〇✕高校へ向かった。
登校中には特に何もなく〇✕高校に着いた・・・・朝のHRの時間まで時間があったので恵は自分の席に座って鞄から取り出した小説を読んで時間をつぶした。
小説を読んでいるといつも何故だか凄い視線を女子から受けるのだがそれに対して男子が舌打ちする・・・そんなことは何回もあったてもう慣れたのだが・・・・なぜか今日は少し嫌な予感がする・・・
そんな事を考えているとチャイムが鳴りHRが始まった。
そしていつものHRが終わると一時限目が始まる
それが恵の・・・〇✕高校の当たり前だった・・・・
何故過去形かというと・・・・HRが終わると・・・・ドォォォンと言う音とともにトラックが三大突っ込んできた・・・
はぁ!?ちょっと待てここ三階!!!うわぁぁぁぁ・・・
恵はトラックに当たる前に少し目の前が光りだしたがトラックのヘッドライトと焦りでそんなところではなく目を閉じて死を覚悟した・・・・・
その日〇✕高校の三階にトラックが三台突っ込みその後火災になり一クラスの人全員の死体がないという奇妙な事件となり警察は総力を挙げて調べたが誰がやったのかも分からず永久お蔵入りの事件となった。