第4話
短いです。
そんなこんなで街についたわけだが、いろんな人種がいるもんだな。
王道の亜人種から犬、猫、牛その他諸々の多種多様だなぁ。まぁ、見てて飽きないからいいけど。
なんかスライムみてーなやつもいるし。
しばらく歩いていてわかったが、やはり足首に足枷があるやつが割といるな。
この世界では結構普通に奴隷とか使ってるんだな
うん、なんか奴隷を買うことに違和感がなくなってきたな。
「ここが、私の店です。狭いですがどうぞ。」
うわ、なんかすごい目に優しくないし眩しい。
てかこの人めちゃくちゃ金持ちじゃん。
最初の知り合いがこの人で良かったな。
「どうぞ。」「あ、どうも」
…お茶うまっ。
「さて、この度は助けていただいて有難うござい
ます。早速今回の報酬についてなのですが…。
命の救っていただいたのと商品を守ってくれた
を入れて、およそ400万円とさせていただきた
いのですが。」
おい待てそれ日本じゃねーか。
雰囲気ぶち壊しだよこのやろー、しかも見たらまんま諭吉じゃねーか。何が悲しくて異世界に来てまで400万もの諭吉を持たなきゃなんねーんだよ。
てかそう考えたらめっちゃ大金じゃね、いいの?
もらうよ?もらっちゃうよ?一気に勝ち組路線に変更するよ?
……ありがとうおじちゃん。
なんやかんやあって所持金が400万になりました。
さてこの金で何を買おうか…。
そういやまだ宿とってなかったな、とりあえず宿探すか。
………と思ってた時期が私にもありました。
ギルドみたいなところまでいって、宿の場所やらを聞いたまでは良かった。
教えてもらったところに行ったまではいいよ。
なにここ、牛小屋?
いや本当にそれなんだもん。どストライクだよ。藁あるし。
ま、まぁとにかく行ってみよう。この奥に豪邸があるかもしれないし。
続く