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第7話 魔法

すみません体調不良で遅くなりました。

僕が神のデータフォルダを使えるようになってから1ヵ月経過し、僕は生後1ヵ月と一週間ぐらいになった。まぁ、特に体に変化はないが……


「フェアお坊っちゃま。私は掃除がありますので失礼します。」


「ばぶ!」

乳母さんはそう言って部屋を出て行った。足音も遠くなって行き、聴こえなくなる。


「ふぅ、やっと終わった~。あーホントいつまでもたっても慣れないな~何で精神年齢がバリバリ青年な僕が、あんな恥ずかしい方法でご飯を食べてなきゃいけないんだよー。あぁもう!よし、気晴らしに『魔法』ってやつを使ってみるかな♪」


僕は1ヵ月の間に神のデータフォルダでGETした便利スキル言語理解と発声補正を使って言った。

 ちなみに乳母さんことリリシアさんの言葉を理解できているのもこれのおかげでだった。他にもその場で手に入る便利スキルを2、3個GETしている。まぁ、それの説明はまた今度にして今は魔法を使おう。


僕は、使う魔法を決めるために神のデータフォルダーを使う。


脳内画面内

「 」検索

何を検索されますか?


画面内に文字が浮かびいつも通りに起動したがわかる。僕はそれを確認して声に出して検索する。


「コホン、じゃあ、魔法:暗黒魔法Lv1で検索!」


画面内


   検索中……

   ↓

  魔法:暗黒魔法Lv1


習得可能/見習得

暗黒捕縛(ダークバイド)

分類:暗黒魔法Lv1

系体:捕縛系

属性:暗黒

効果:暗黒属性の魔法チェーンで相手を捕縛する。威力は魔力に依存する。ターゲットを決めて発動すれば捕縛に失敗しても込められた魔力が無くなるまで相手を追跡する。

発動ワード:ダークバイド


習得可能/見習得

暗黒玉(ダークボール)

分類:暗黒魔法Lv1

系体:球体系

属性:暗黒

効果:暗黒属性の魔力で球体を作り出し操れる。一応殺傷性も備えている。威力は込めた魔力に依存する。

発動ワード:ダークボール


習得可能/見習得

暗喰者(ブラックグール)

分類:暗黒魔法Lv1

系体:特殊系

属性:暗黒

効果:命じられたままに全てを喰らう暗黒。普段の形は黒い霧。ただし、喰らえるもの、量は魔力に依存する。

発動ワード:ブラックグール


習得可能/見習得

黒血祭(ブラック・ブラッティー・カーニバル)

分類:暗黒魔法Lv1

系体:特殊系

属性:暗黒

効果:基礎能力10%アップ。血のある者を一定確率で破裂される。確率はLv×5 (%)発動中に血が出ると量におおじて攻撃力アップ、対象は自分と敵に限る。

発動ワード:~カーニバル


習得可能な魔法がありますが習得しますか?


「え~とじゃあ宜しく。」


画面内

   了解しました

 習得準備中……習得準備完了。

 

  «最終確認»習得しますか?

「うん」

画面内

    許可確認。習得開始……

 

画面内のその言葉と同時に大量の情報が頭の中に入ってくる。

「……っ」

大量の情報に堪えること十秒程。頭の中に人ともロボットとも違う謎の声が響く。

«暗黒魔法Lv1を全て習得しました»

「ふぅ~。」


画面内

   習得に成功しました。

  報告を開始します。

報告:身体外傷なし。精神に外傷なし。HPを30%消耗。魔力95%消耗。原因報告:身体が耐えられないためHPとMPが代償になり消耗した。以上。

何か質問はありますか?


「う~んスキルより消耗が激しいなぁ……あ、そういえばゼロ、何か魔法の情報が増えてた気がしたけど何で?」


画面内

 応答:神のデータフォルダがLvしたためです。また、現在はLv2です。スキル・魔法・知識の一部が解放されました。以上です。


「りょうかーい。よし、神のデータフォルダ終了っと。これであとは魔法を使うだけ♪……コホン、ダークボール!」


 僕は神のデータフォルダを終了し、習得した時に得た情報に従って小さな手を前につき出し魔力を込めて、発動ワード唱える。


 すると、手の前にに黒いボールが出来き上が……らなかった。


黒いもやもや(おそらく魔力)までは出たのだが、同時に意識がブラックアウトしてしまった。


今年も残すとこ僅かですが「暗黒転生」をよろしくお願いします!


他の作品の更新については活動報告の方をご覧ください。

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