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第4話 暗黒神ジャーク

暗黒転生はおそらく今週ラストの投稿です。

※テスト期間中のため、内容、誤字はすごくヤバイです。すみません。

「流石、やっぱり君には通じないか。フフ。久しぶりだね。邪神である僕よりも下の善神さん。」

長身イケメン男は善神に話しかける。

「ジャ、ジャーク……様」

善神は膝を着き頭を下げ、震える声で答える。

 僕はこのやり取りから長身イケメン男が僕に加護をくれた暗黒神ジャークと理解する。


「フフ。やっぱり神をいじるのは楽しいね。でも、今日はこれぐらいにしておこう。善神さん、顔上げなよ。」

ジャークが楽しそうに笑いながら言う。

「……はい」

それに対して善神は天敵にでも命令されてるかのように、元気なく答え、立ち上がる。


 ジャークは善神が立ち上がると、無言でしかし、顔がは笑ったままで善神の肩に手を乗せる。そして、ジャークはいい放つ。

「善神***僕、神序列2位暗黒神ジャークは君に命令する。この精神世界から退室しろ。」

「え?」

次の瞬間、善神はその最後に消えた。

「ふぅ。これでやっと落ち着いて話せるね、僕と同じ名を持つ君と。」

ジャークは善神が消えるとすぐに僕に話しかけてくる。

「単刀直入に聞くけど、貴方は僕に加護をくれた神様……ですか?」

「まあね。君は前世で僕を楽しませてくれた。今回、加護はそのご褒美と同じ名を持つ者に対する友情の証ってところかな。」

僕の質問に答え、ジャークは僕に加護を与えた事と、その理由を説明した。その答えは僕の予想していた答えと、ほぼ同じだった。しかし、予想外の答えが一つあった。


 友情?そういえば、習得条件にも書いてあったっけ。でも、僕、特に前世で神様とか信じてなかったけど。何でだろう。

「あぁ、それはこれから友人になって友情を深めようって意味だよ。僕達、名前だけじゃなくて、性格も似てるし、いい友人になれると思うんだ。」

「!?」

 

 こ、心が読まれた?……いや、あってもおかしくはないか。神様だしね。

「そうそう、そういう事。僕は心が読めるのさ。あ、言い忘れてたけど、敬語とか要らないからね。まぁ、元々する気なんてないだろうけど。分かった?」

「あぁ、分かったよ。ジャークって呼ばせて貰うよ。……ところでジャーク。君のくれた暗黒系統とは、どうやって使う?」

僕は大人っぽく(?)ジャークに聞く。

「あぁ、スキルの事ね。あれは頭の中で……やっぱり説明するのはやめた。」

「え……」

僕はジャークが急に説明するのをやめる。と、言ったので驚く。が、ジャークの話には続きがあった。

「あぁ、いや、別に教えるのはやめると、いうのは口では説明しない。って意味ね。よし! 論理よりスキルだ!だから、スキルで与える事にするよ。」

「え?」

ジャークは僕を無視してゲームのアナウンスでありそうな文をしゃべり始める。

「スキル『スキル贈呈』発動。対象にスキル『神のデータフォルダー』贈呈。……完了っと。よし、これでokっと。後はスキル『神のデータフォルダー』って念じばいいから。後は自分でやってね。ってあ、残念もう時間みたい。また、いつか会おうね。バイバ~イ」

ジャークが意味の分からないことを一方的にしゃべり終えると同時に僕の視界は真っ暗になり意識がなくなった。




暗黒が行った後の精神世界。


「あ~あ。行っちゃたか~。あれ?そういえば、彼って今生の名前なんだろう?……まぁいいや。次の時に聞けばいいしね。フフ。楽しみになって来たな~。あぁ、「暗黒」。君には期待しているよ!」

暗黒神ジャークの声はジャーク以外誰もいない精神世界に静かに木霊した。

え?今回と前回、何故、主人公の今生の名前を使わずに「暗黒」にしたかって?気分ですよ気分。けして、主人公の名前を忘れてたとか、長いし、書くのが面倒とかじゃないですよ?はぁ。


次回11/15以降に投稿。詳しい日程は未定です。

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